理由なく起きる180度の転換〜見られる恥ずかしさと見せる気持ちよさ

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趣味は能?

今年は安田登氏の本を数冊読んで、能に興味を持ちました。

あの完成された能舞台のシンプルさと役まわり。

背景を知らないと退屈で寝てしまうに違いない能なのだが、実はまさにそれが潜在意識への入り口で、能にのめり込めばのめり込むほど、気付きが得られるようなのだ。

かなり心惹かれており、能舞台も遠からずいけなくもないが、やはりハードルが高い。

予約しなくてはならない。

出掛けなくちゃならない。

安くても5000円は超える。

数をこなさなくてはならない。

そしてたぶん、私の場合はそこまでしても「ふ〜ん」で終わりそうだ。

引き続き本で楽しんでいれば良さそうだ。

女優にだけはなりたくない?

今の俳優、女優は多くの人々にとって憧れの存在だが、昔は河原乞食と言われて低く見られてい時代もあった。

「おまえは芝居をしてみせろ!」といって、演技を強いられ、人前で恥ずかしい思いをさせられるのが俳優の役割だったのに、演じることが面白くなっちゃって喜んで演技するように変わっていくと、見ている方も惹きつけられるようになっていく。

「ああはなりたくない」が「あのようになりたい」に180度転換してしまう。

これは俳優業という特殊な世界だからということではなく、暮らしの中の身近な他のことにも当てはまるなあと思ったのでした。

「◯◯だから」という理由もなく、ある時突然、180度見方が変わってしまうことがあるのです。

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