茶の葉BOOKS– category –
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「超ミニマル主義」四角大輔著を読んだ
最初に出た方が好み 著者はレコード会社でキャリアを積んだ後独立し、現在ほどニュージーランドに移住してリモートで仕事をしている。 背表紙が蛍光イエローのこちらが最初に出版された本で、挿し絵(?)には著者のご自宅や著者やご家族の写真もあって親し... -
最初の一歩がそのままゴール〜「もっとあの世に聞いたこの世の仕組み」雲黒斎著を読んだ
人生の核が欲しくて 「もっとあの世に聞いたこの世の仕組み」という本を読みました。 この本の直前に別の大作を読んでいて、「私は今後これで行こう」と思っていたのだが、今回のこの軽妙な本も中身は本質的に同じだと感じられて「こっちでも充分じゃん」... -
「大いなる恩寵に包まれて」アジャシャンティ著を読んだ
なかなか読み終わらない ナチュラルスピリットの本。 さほど厚くもない本なのにやたらと時間がかかりました。 78ページあたりとか156ページあたりとかからなかなかすすまない。 同じところを何度も読んでしまう。 つまらないわけではなくて、逆に自分が今... -
18時までに夕食を終え22時には布団に入る
今になって急に皇モード 皇の時代の本を読んでからしばらく経っていますが、読んですぐにできなかったことがなぜか最近になって実行し始めています。 リンク 夕食は18時までに済ませる 夕食を18時から作り始めるとか、18時から食べ始めとかではなくて、18... -
「映画を撮りながら考えたこと」是枝裕和著を読んだ
出版社縛りで読書 この出版社の本を全部読もうプロジェクト、今回はミシマ社しばりです。 「海街diary」「誰も知らない」などの映画監督、是枝裕和の本。 軽いエッセイのつもりでいたら、400ページを越える分厚い本であった。さすがミシマ社。 是枝監督は... -
メアリー・ポピンズの作者の家には余計なものがないらしい
説明をしてくれないお話 メアリー・ポピンズのお話は、私はかなり大きくなってから読んだ。 いったい、どこが面白いのかまったく理解できなかった。 メアリー・ポピンズという人物も、物語としても、起承転結、筋の通った説明をしてくれないお話なのである... -
過去世を知らない方が楽に生きていける〜ドロレス・キャノン本を読んだ
「イエスとエッセネ派」 2025年も引き続きナチュラルスピリット縛り読書を続けます。 で、年始からドロレス・キャノン本を読みました。 「イエスとエッセネ派」は厚さ4cmもの分厚い本。 欧米人でもなくキリスト教徒でもない私には何ら引っ掛かりのないタイ... -
理由なく起きる180度の転換〜見られる恥ずかしさと見せる気持ちよさ
趣味は能? 今年は安田登氏の本を数冊読んで、能に興味を持ちました。 あの完成された能舞台のシンプルさと役まわり。 背景を知らないと退屈で寝てしまうに違いない能なのだが、実はまさにそれが潜在意識への入り口で、能にのめり込めばのめり込むほど、気... -
軽くなって良いのだ〜「ぜんぶが夢で、ぜんぶがホント」金森将著を読んだ
もうこれで充分 ノンデュアリティについての本はたいてい難解ですが、この本はいろいろ納得できるので、良いです。 ノンデュアリティの分かりにくさについては、あらかじめ断り書きがされているので、過度の期待のしようがありません。 本を読んでわかるも... -
マニュアルのない人生〜「黎明」を読んで
「黎明」を読んで思ったことはたくさんあるが、あと一つ残っていたメモは、こういう時はこうするということをいくら覚えても仕方ないということだ。 そして気付くのは、これまでそうしたマニュアルを探そうとしていた自分、マニュアルを作ろうとしていた自... -
「駄目も目である」木山捷平著を読んだ
古い昭和のゆるいエッセイ この頃の自分は本をあまり読まなくなりました。 本屋や図書館にふらっと行くこともなくなり、読む本は何かで知った、どうしても得たい「情報」の媒体としてのもの。 そんな私によく、このゆるい本と出会えたものだ。 明治生まれ... -
プレッシャーなく読めた「バタ足ノンデュアリティ」金森将著
出版社しばりの読書 出版社しばりで読み尽くしたらどうだろうと、今も断続的に行なっているナチュラルスピリット読書。 一周回って、過度な期待もなく読んだら楽しかった「バタ足ノンデュアリティ」でした。 色々とうなづけてしまう。 そして、気付けた私...