クリスマスケーキの予約なんてしない人生

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どうせ冷凍でしょ

年末年始は何でこんなにものいりなのか?ずっと疑問でしたが、徐々に自分の生きやすいように変えつつあります。

クリスマスケーキも、これまでの人生で予約までして買ったことなんて一度もなく。

予約したところで、何ヶ月も前に作って冷凍しておいたものがクリスマスの日に渡されるんだなあと思ってしまう。

けど、何も買わないでいると家族がコンビニのダサいケーキを買ってきてしまう。

駆け込み需要にもコンビニに取りこぼしはなく、それなりのものが置いてある。(これも結局冷凍か)

それほど、クリスマスはこういうものだという刷り込みは強い。

「クリスマスはケーキを食べる日」だというわけだ。

ケーキならもういつでも食べているのに。

生ケーキは食べるものじゃない!?

私は実は生ケーキがそんなに好きじゃないんだなということにも最近気づいた。

どちらかというと焼き菓子が好きだな。

生ケーキはあんなに小さいのに高いし、あっという間に食べ終えてしまう割には持ち運びに気を使うし、箱や仕切りのごみの量がすごいし、何より食べるときに食べにくい!!

綺麗に食べようとしても、絶対にうまくいかない。

あんなに美しいものが一瞬で無残に崩れる。

食べ物なのに食べにくいってなんなの?

生ケーキは見た時に美しいものであって、食べることとは矛盾しているのだ。

これまでは、家族のみんなが食べるなら私ももちろん食べる、という気持ちでがめつく分け前を確保していただけ。

かつては待ち遠しかったクリスマス

私もかつてはクリスマスソングが街に流れてくるとああまたこの季節がやってきたなあとわくわくしたものですが、今の世の中、年じゅうお祭りですし、いつでもおいしいものが作られていて売られている。

クリスマスのありがたみが年々薄れてきました。

それに、月並みですが1年が過ぎるのがあっという間で、クリスマスを待ち侘びる感覚がなくなってきています。

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