丁寧なお洗濯
お洗濯について、私は割と丁寧にしているつもりで、特に洗濯が済んで干す時が丁寧です。
洗濯機から取り出したら、ほぐして、一枚ずっと畳んで、重ねて、その塊を上下ひっくり返して、上になったものから干していく。
洗濯・乾燥の度に気になっていたのが、ボトムの乾きにくさです。
要するに、時間はわずかではありますが、湿った状態でいったんプレスすることでシワが少なくなって、アイロンをかけなくてもだいたいキレイになるのです。
干すだけで30分
そんな風にしていると、干すのに30分くらいかかります。
衣類の数は、靴下10足は冷えとりならではですが、あとはシーツ１枚、浴用タオル1枚、まくら替わりのタオル1枚、着替えの上下1セット、寝巻きの上下1セット、という程度なのに。
干し終えるまでにやたら時間がかかるのは、プレスの他にゴミ取りをしているせいでもある。
綿クズや髪の毛のほか、洗濯槽の裏側のワカメ状のゴミが厄介で、うっかり擦り付けると生地に染み込んで、逆に汚染される。
服用ブラシで丁寧に浮かせてつまみ取りますが、シーツなど広範囲に渡るものには苦労します。
乾燥2時間で完結しない
ここまでの作業は今後改善の余地ありですが、現状丹念な作業を楽しんでいるので、とりあえずは良し。
でもこんなに時間を掛けたので、あとは乾かして終わりにしたい。
でもいつも2時間乾燥させても、ボトムが生乾きなことがストレスでした。
1時間経ったら干し替えて、満遍なく乾燥させてもダメ。
寝る前まで部屋に掛けてエアコンに当ててだましだまし乾かして取り込んでいました。
ポケットをなくしてしまえ
で、最近の工夫したことは、ボトムのポケットを無くしたことです。
寝巻きにおろしたリネンのボトムはポケットがサイド2ヶ所、後ろに2ヶ所と4つもあって、それが乾きにくさの元だったのです。
フラップポケットなら剥ぎ取って終わりですが、縁取りまでついた隠しポケットなので、無謀かと思いましたが、誰に売るでもない自分のものなので、自分が納得できるようにやりました。
布地はなるべく重ねないように、当て布は折り返さず断ちっぱなしで。
といっても周りはかがってほつれてこないようにして。
やっと終わったと思ったらもう一個残っています。
でも今度は要領が分かったので、30分くらいでできました。
最近、仕事を引き延ばしがちな私でしたが、これはその日のうちに片付いて、大満足でした。
肝心の乾きやすさがどれだけ向上したのかは後日の検証となります。
