粗大ごみに出せない部分があった
ダイソンのコードレス掃除機を粗大ごみに出した時、附属しているバッテリーは普通に捨てることができなくてちょっと慌てました。
お住まいの自治体によっても扱いが変わるとは思いますが、一例としてシェアします。
ダイソンの掃除機はデカい
ダイソンは我が家にとって掃除機の最終形であろうと思いましたが、またしても違いました。
購入した当初は微細なごみをよく吸い取って、ちょっと掃除機をかけただけでもごみがいっぱいになって、すごいすごいとうち中で盛り上がりました。
うちのモデルはフィルターなしのタイプなので、消耗品の補充や保管も不要。
でも、使ってみて初めて分かったのが違和感のある大きめサイズであったこと。
日本人で小柄な私が使うにはちょっと大きいのです。掃除機をかけさせられている感じです。
舶来ものの注意点ですね。
バッテリーは粗大ごみにだせない
便利に使いましたが、他にもあれこれ考えた末に結局は粗大ごみに出すことにしました。
自治体にネットで粗大ごみの申し込みをすると、「充電バッテリーは回収できないので外してください」と書かれています。
一気に苦手意識が立ち上ります。
- 充電バッテリーってどれのこと?
- 充電器?バッテリー?充電バッテリー?
- 充電池を抜いて出せばそれでよいの?
- 電池を差し込む充電器のことなの?
- また違う別のものなの?
- 粗大ごみセンターに電話してもなかなか繋がりそうにないし、繋がったところでメーカーに聞いてくださいと言われるのでは?
などなど。
「充電バッテリー」がどういうものなのか、形のイメージが浮かびません。
シリアル番号を探す
それでダイソンのサイトを見たところ、同じコードレス掃除機でもたくさんのモデルがあり、そのモデルによってバッテリーの形も様々であることがわかりました。
「見た感じのだいたいの形」では特定できなくて、モデルを特定するためにはシリアル番号が必要になります。
サイトの説明によると、シリアル番号を記載したラベルは製品の底部分に貼ってあるらしいのですが、手元の掃除機にはそれらしいものが見当たりません。
取扱説明書が役に立った!
「取扱説明書はとっておかない」とは、今やミニマリストやダンシャリアンの常識とさえ言えるようですが、今回のダイソンの掃除機に関しては、取扱説明書を一式とっておいて良かった!!と思いました。
ダイソンを買った時は添付書類はいっぱい付いてきて、どれが取扱説明書でどれが広告かもわかりにくくて、一式まとめて保管していたのです。
取扱説明書らしきものの末尾に銀色のラベルが貼ってあって、ここに印字されているのがシリアルナンバーのようです。
うちのコードレス掃除機のバッテリーのある場所が分かった
それをダイソンのサイトで検索にかけて、やっとモデルが分かりました。
そしてそのモデルのバッテリーについて調べると、、、
うちの掃除機の場合は、
- 掃除機本体を縦半分にパカッと割って、
- フィルターを取り除けて、
- その下にあるねじをドライバーでゆるめると、
- 掃除機の取手の下部が外れて、
- その掃除機本体から分離させた一部分が、バッテリーでした。
なんて厳重に守られているバッテリー!!
写真を撮りそびれましたが、箱型や筒形ではなくて複雑な形です。
ノートパソコンのバッテリーを2個並べたくらいの箱に、短い棒が斜めに刺さっています。
フィルターは日頃からこまめに掃除しておくべきところなのに、捨てることになって初めて取り外すことになり、その点は自分を情けなく思いました。
ともかく、バッテリーは無事取り外せました。
それを次にどうしたらよいのでしょうか。
小型家電は資源ごみに昇格していた
小型の家電は従来は各自治体で粗大ごみあるいは不燃ごみとして回収されてきましたが、2013年4月に小型家電リサイクル法が施行され、粗大ごみとは別に、一種の資源ごみとして回収されることになっていました。(指定12品目について)
ちょっと前には電話機を不燃ごみとして捨てており、従来はそれで正しかったけれど、今ではそれも小型家電回収ボックスに入れるべきだったようです。
日頃、捨てることばかり考えている割には、捨て慣れていないものについては知識が乏しく、扱いがぞんざいであったと気づかされました。
小型家電回収ボックスはどこに?
それでそのボックスはどこにあるのだろう?
なんとなく、地域の図書館には使用済み牛乳パックや乾電池などを入れる箱があったんじゃないかな~?とおぼろな記憶がありました。
でも改めて調べてみると、自治体が地元の電気屋さんや自転車屋さんと契約していて、その店舗内にあるようです。
どの店にもこれまで全く用事がなく、入ってみたことも、どこにあるのかも思い当たりません。
まあ、リストがあるのでどこに店があるかは調べてみればわかりますが、お買い物の用事がないのに、いきなり店に入っていかなくてはなりません。
回収店に行く
店内に本当にそんな箱があるのだろうか?と、勝手がわからずやたら緊張してしまいました。
想定していたような目立った箱はありませんでしたが、店員さんに尋ねるとバッテリーは店員さんが受け取ってくれました。
ほっと一安心です。
帰宅してから、取扱説明書も捨てました。
コードレス掃除機本体は別の日に粗大ごみで回収です。
まとめ・バッテリーはゆうパックでは送れない
バッテリーは捨てるときが厄介でした。
今後もしかしてもっと複雑に(処分費がかかってくるとか)なるかもしれません。
バッテリーはゆうパック伝票の裏の引き受け不可リストにもはっきりと載っています。
すくなくともゆうパックでは受付できないものだから、メルカリで出したとしても配送方法が限られてきます。
掃除機に限らず、コードレス製品は見た目がすっきりするし、軽かったりして便利なものですが、コードレスということはもれなくバッテリーがあるということです。
バッテリーのあるものを買う時は、捨てる時のことも今一度考えたほうが良いとつくづく思いました。
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