「常に整理していること」…「ききがたり ときをためる暮らし」(つばたしゅういち・つばた英子著)を読んで

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ときをためる

「ときをためる暮らし」という言葉がとっても魅力的な、つばたしゅういち、つばた英子夫婦の本、「ききがたり ときをためる暮らし」「ふたりからひとり~ときをためる暮らし それから~」(自然食通信社刊)などの世界も好きです。

つばたしゅういち氏は建築家で、若いころから家庭菜園のある暮らしを研究していて、自分の家を建てたときも庭に畑を作りました。

家賃もローンもなく、食料も自給できる暮らしが成立しています。

家はそんなに山奥にあるのではなくて、名古屋まで買い物に出られるような郊外の住宅街のようです。

常に整理しておくこと

つばたしゅういち氏が良く語っていたという「常に整理しておくこと」という言葉が私には響きました。

しゅういち氏は仕事に安定も儲けも求めないで、意義あることには飛び込んでいくので、本人より家族こそ、常に整理していないと環境の変化についていけなかったようですが。

「常に全部捨てるつもりでいること」

「常に整理しておくこと」を、私が自分の暮らしに合わせて書き換えるとしたら「常に全部捨てるつもりでいること」になるかな、と最近考えました。

わたしの場合は「常に整理しておくこと」だけでは、整理が行き届きません。

常に全部捨てるくらいのインパクトが必要!!

メモ魔のしゅういち氏

また、つばたしゅういち氏のメモ魔・記録魔についても、私と似ている点でもあるのでちょっと痛いところです。

誰かを招いたときのことを、日付やメンバーはもちろん、どんな料理でどんなデザートだったかまで、丁寧なイラスト入りで残しているしゅういちさん。

ファイルに整理されていますが、そのファイルが倉庫にぎっしりと!

私も書かずにいられないのですが、つばたしゅういち氏のようにきちんと倉庫を作る気は無く、かといってすぐに捨てられず、しばらく抱えて持て余しています。

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