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さまざまな8割捨ての本
8割を捨てることを目標にする捨て方の本はいくつかあるので、それらを楽しく読み比べています。
こちらの本は2010年の刊行です。
著者である竹内清文氏は、カレン・キングストンのセミナーを直接受けて指導者となったのち、一門からは独立して独自の活動をしています。
カレン・キングストンの本は散々読みましたが、同じ内容を少し違った視点から見ることができました。
著者によるガラクタ判断法は以下の3点。
- 見たら笑顔になったり元気になったりするもの
- 1番好きなもの
- 2年以内に使わなかったもの
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「一番」をとっておき、他は捨てる
気持ちが上がるものを残す、という点でこんまり式に似ていますが、頭で考えると「すべき」で囚われるので、もっとふわっと、気持ちが上がるものをとっておきましょうと提案しています。
保留期間が「2年間」というには時代を感じます。今の多くの人は1年でも充分踏ん切りがつくのではないでしょうか。
ガラクタがそのまま負荷となる
「もたないことが安定よ」というのはカレン・キングストンの言葉です。
混迷の時代に今また、かみしめたいと感じる言葉です。
非常時に備えていろいろ揃えておかなければと思う反面、たくさんのガラクタを抱えている状態で災害に見舞われると、失うものが多くなって身動きが取れなくなるというからくり。
逆にものが少なければ復帰も早いといえるのかもしれません。
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