投資とは売ったり買ったりすることではなく持ち続けること…ほったらかすことがいかに難しいか「ほったらかし投資術」(山崎元著)

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国債は買いにくい

これまで私は、株式も債権も含めたインデックス・バランス型の投信を持っていましたが、この本は債権部分は自分で国債を買うこと、そして投資信託は全世界株式インデックスファンドを1本持つこと、を説いています。

外国債券を含むバランス型は為替リスクがあるから不利になるので、債権部分は自分で日本国債権を持つ方が良いというのです。

もしかしたらそうかも。

でも、以前にも山崎元氏の他の著作を読んで郵便局で国債を買おうとしたのですが、窓口ですんなり申し込みさせてくれないという体験をしました。

「いや~やめた方が良いですよ~」って渋い顔して。客のためを思ってる風を装って。

何人も局員が集まってくるのでこちらは恥ずかしくなって、その日は申し込みせずに帰りましたけど。

持ち続ける難しさ

「投資は売ったり買ったりすることではなく持ち続けることです」というようなことがこの本の中に書かれていますが、本当に、ただ持ち続けることは難しい。

投資信託を持ち始めて、まず最初の1年でガクッと下がって揺らいで、その後数年は株式も債権も含めたインデックス・バランス型にして小康状態を維持できていてそれで良かったのに、この頃のコロナ、ロシアウクライナ、円安、物価高でまた揺らいで、一部定期預金に振り替えたりしています。

本当に、ほっとけばよいのにって思います。要らぬ情報が巧妙に目に入ってくるから揺らぐのです。

簡単なことが難しいけど、実は簡単なことなのだ、ということを肝に銘じました!

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