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突然不安に襲われた2日間
昨年5月下旬のある日突然、食料備蓄をすべきかどうか考えだして気がふさいでしまったということがありました。
普段の自分から遠く離れて、生きた心地のしない2日間でした。
あれからあっという間に1年が過ぎているなんて不思議です。
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常に最悪の状況まで考えるから「安全側」
そんな折に読んでいた森博嗣の本では、隣国からミサイルが飛んできたらどうしたらよいかという問いに、諦めるということも一つの選択肢だということが述べられていました。
考えても仕方のないことは考えない、何とかするのを諦める、というスタンスです。
もちろんこれは、地震や大雨などの事前に予想される災害へ備えが意味がないと言っているのではありません。
でもあらゆることに完璧の備えをすることはできません。
そういうときに、自分の意思で「諦める」というのも主体的なことなのだと再確認したのでした。