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ナチュラルスピリットの本を読むプロジェクト
ナチュラルスピリットの本を読破するプロジェクト、時々思い出しては続けています。
こちらは2021年刊のナチュラルスピリットの本です。
著者の奥平亜美衣氏は引き寄せ関係の作家さんのようです。巻末に、この物語が生まれた経緯がちらりと出てきます。
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まるごと飲み込むしかない
この本を読みつつ、私のスピリチュアル本との付き合い方はずいぶんかわってきたんだなと思いました。
これまで読んできたスピ本には、私の人生の方向を変えるものが多かったので、今でもそれを期待してしまうのですが、最近読んでいる本には、もう自分ではなんとなくわかってるようなことも多く書かれてあって、「そうだよね」と静かに確認していく作業になっていて、激しい驚きと出会うことが無い。
人生を変えようとしなくても実はもうずいぶん変わってきていたので、この本一冊程度ではあまり変わりそうになく、ある意味穏やかに読めました。
本に出てくるエピソードも、どこかで聞いたことのあることのようでもあるし、ちょっと今の時代ならではの部分もあるような気もする。
新しいような、手垢にまみれているような、判断が付かないので、かつての私だったら必死に意味を追求してしまったけれど、物語なんだから楽しめばよくて、さらっと一読して終わりです。
でもちらっと「これ良いな」と思う瞬間もあったので、少し寝かせて、また出会うべき時に再会できたら良いなあと思いました。