「わたしらしく働く!」服部みれい著を読んだ

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服部みれいの駆け出し時代

わかっているようでよくわからないのが服部みれいの職業と経歴?

自分の会社で雑誌を出し、書籍も出しているのに、他の出版社から日記が出たりする。

この本を読んで、編集とは子を育てる母のように時間をたっぷりかける特性を要求されることらしく、編集者として収まるには服部みれいははみ出ている部分があるらしいとわかった。

あえて会社を大きくしない

服部みれいが小さな出版社に就職してからいかに今のような仕事の仕方に行き着いたのかを物語として追っていける。

マーマーブックスはもっと大きな会社にもできたがあえてそうしない。

ちょうど良い大きさに保つ技術、考え方。

季刊誌としてスタートした雑誌も、休み休みでもちゃんと続いてる。

待たされた分結構読み応えが出て、捨てにくい雑誌になっている。

仕事が早い?

服部みれいは料理が上手で手早く何人分でも何皿でも作れるというし、スーパーに行けば買い物はすばやいらしくて、あれかこれかでいつまでも悩む人の気がしれないという。

服部みれいの文章は親しみやすいので、そんなできる女性オーラを発しているようには思えないのだがこれこそが固有の武器なのか?

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