ドアストッパーとして使っていた消火器
ずっとうちにあった消火器。
ずいぶん昔に東急ハンズで買った消火器。
ありがたいことに出番もなく、我が家を守り続けてくれていた。
小ぶりではあるがけっこうな重さもあるので、玄関先でドアストッパーになっていることも多かった。
あれば安心と言えるかもしれないが、とんでもなく古いので、いざというときはむしろ不安かも知れない。
自治体では回収してくれない代物
少し前に、どうやって処分したら良いのか調べた時には、都内で回収してくれるところがあったのはとりあえず良かったと思ったが、電車に乗って乗り換えて、かなり街中に行かなくてはならず、ついでの用事もないようなところで、一体何年先に処分の機会が訪れるだろうかとぼんやり考えていた。
数年経過して
最近になってまた調べたら、近所でも回収してくれるところがあるとわかった。
でも人が絶えず出入りしているような一般客向けのお店ではなく、業者しか出入りしないような設備屋さんばかりなので、ふらっと行ってもダメみたい。一度は電話してみないといけないようだ。
それがおっくうだった。
今月はほかのことで出費したし、電話は来月にすることにしようと、とりあえず先延ばしであっても、いっこ決めた。
いつでも良いことなのに、改めてやろうとすると逆に良い日を見計らってしまうってなんなのだろう?
3000円くらいの処分費
それで月が変わってから電話したらすぐ話も通じて、すぐ持参して、処分費を支払って帰ってきた。
物々しく、申請書のようなものも書いた。
その控えも貰いましたが、そこには「排出者はこの書類を5年間保存しなければならない」とか書いてあるのでした。
消火器はひとつだったし、処分費は3000円くらいですみ、これでまたひとつ身軽になれたと嬉しくてありがたくて仕方がない帰り道だった。
もう、なるべく捨てやすいものしか買わないぞ〜と、難しいことを願いながら帰ったみちのりだった。
以上が、夏頃のことで、これについてを今年のうちに記しておくというタスクも、おかげさまでなんとか片付きました。