目先の安さに釣られている
最近の物価高騰をテーマにした街頭インタビューで、「野菜を買うより出来合いのお惣菜を買う方が安くつく」という人を取り上げていたけれど、さすがにこれは違うでしょ、と思いました。
キャベツが1000円しても、数日持つでしょ。私なら3週間くらいかけて食べます。
でも出来合いを買ったらその一食限りでしょ。1日一食にしたとしても翌日また買いに行かないといけない。
もちろんこれはインタビューを受けたその人を非難しているのではなく、その意見を取り上げたテレビの制作方針に私は疑問を持ったという話です。
自然食品店の野菜の価格
米や野菜など食材の価格というのは、自然食品店の価格が本来のものかもしれないと思うのです。
九条ネギが350円ってぎょっとしてしまうけれど、本当はそうなのかも。
でも物価が高騰してもまだ700円にはなっていません。
しかしその一方で、プランターを初期投資で用意して自分で作ればランニングコストは種代だけで済むなあとも考えます。
今普通に手に入る種は一世代だけになっているので種代が毎回かかるというのも実は問題がけれど、それでも出来上がった野菜をいちいち買ってくることと比べたら格段に出費が抑えられる。
私もときどきやってみます。
でも管理が難しく、ぬるぬるしてくるのが嫌になってやめたりしています。
私はまだまだ甘いのです。