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私にとってはもう既知のこと
「皇の時代」の考え方を知って、私は結構楽になりました。
皇の時代はこれまでと真逆の価値観になってゆくのですが、ということはこれまでの価値観が自分には苦しかったんだなと気付いたわけです。
様々なことを180度逆に考えてゆくと、いろいろと腑に落ちるので、これもまた真実なのでは、と思えました。
あっという間に、私にとってのもう当たり前になってきています。
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引っ越し先の探し方
皇の時代は一人暮らしが当たり前になるということで、本には引越しのポイントなども書いてあったりしますが、これが結構、私も重視していることばかりなので、嬉しくなりました。
特に、駅に近いのが良い、とはっきり書いているところとか。
小山内洋子氏自身も田舎に引っ込んで執筆しようとしたけれど一カ月と持たずに町に舞い戻ってきたりしています。
私も常々、これからはみんなが便利な場所にある程度まとまって住んで、インフラも集中させておいた方がメンテナンスとかもしやすくて合理的だと考えています。
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鵜鵜呑みにするのは結構怖い
しかし本には毎度予防線が引いてあって、書いてあることをそのまま信じないでくださいというのです。
著者が読者をだましているわけではないのでしょうけれど、現実を作るのは人それぞれの仕事なので、そのように言うのでしょう。
同じものを見ても感じ方はひとによって大きく違うから。
「この本に書いてあったから」という理由で満足したり、不平をいったりするのではなく、自分で改めて考えてみて、自分で納得する、もっと言えば実は自分がもともと持っていた考え方だったということに気付くということが大事なのではと思います。