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返却期限は守っているが
最近の自分は、借りてきた本を期限内に読み終えられず、また借り直していることがしばしばです。
他に予約が入っていない限り何度でも借りられるのですが、再度借りてもまた読み切れない。
一度にたくさん借りてしまうのも良くないかも。
同じ作家のものとか、同じテーマとか、つい集中的に読み比べたくなります。
その本が好きで読み返しているのではなく、期限内にほかの用事で本を読み終えられなくてまた借りている。
何だかそのこと自体がいやになってしまいました。「自分はいったい何をやっているのだ」と。
利用が無料だから
本は規定内なら複数借りられて、利用も無料な、気持ちに負担がないシステム。
他の予約がないならだれも待たせているわけでもないし、期限内にいったん返している。
でもだからと言って、読めもしないのに借りている様子が美しくないと気づきました。
今はほかのことに関心があって時間を使っていて、本を読む時間がないというのに、そのことを認めていなかったのです。
本を読む時間の見積もりが甘い
軽い本なら1日2冊でも読めるかもしれないけど、難しい本、内容が充実してる本は、一冊ずつ、数日かけて読まないと消化できない。
字面だけ追ったってしかたないんです。咀嚼しなくては。
それでこの間、ちょっと考えてみました。
- 2週間の貸し出し期限内に読める本は、今の私ならせいぜい8冊。
- その程度のゆとりをもって借りて、読み切れない本は思い切っていったん返してしまおう。
- 本をすっかり読み終えて、何も読むものがないという退屈も良いものだ。
そんな風に、図書館の本との付き合いを変えて様子を見ているところです。
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