古いマットレスを処分してエアリーマットレスにした
今回の記事は、自分のベッド周りのカスタマイズについて。
サイズが合わない時は、カットできるほうをカットしてみたという経験をシェアします。
無印良品のベッドを使い始めて10年以上が過ぎた頃、思い立ってマットレスだけ処分しました。
無印のベッドは今のカタログの「脚付きマットレス」に似ていますが、幅が80㎝と狭いものです。
その後の引越しでは、大きくて重くて畳めないマットレスが無いだけで、ベッドの移動はかなり楽になりました。
マットレスを取り外したただの木枠のベッド、しかも4本の脚は取り外せるので、ドアを通るかどうかの心配がありません。
エアリーマットレスは種類が豊富!
マットレスを処分してただの木枠だけになり、そこにそのまま寝るのも健康的でよいかも、とは一瞬思いましたが、当時ミニマリの代名詞だったエアリーマットレスをこの機会に試してみることにしました。
アイリスオーヤマのヒット商品、エアリーマットレス。
ひと口にエアリーマットレスと言っても、種類はいっぱいあります。
硬さがかため~やわらかめで5段階くらいあり、また厚みが5㎝から12㎝まで、1㎝刻みくらいにあります。(と言っても、すべての厚みに、すべての硬さがあるわけではありません。)
中のエアリー材がウレタンとの二層構造になっていたり、凝った溝付きの構造になっていたり。
三つ折りだけでなく、ベッド専用に1枚で折り目のないものものとか、消臭機能付きとかもありました。
そしてそれぞれに、シングル、セミダブル、ダブルと大きさの展開があります。
もし購入を考えている場合は、エアリーマットレスは一種類だけではないので、よく比較検討してください。
カバーがリバーシブルのエアリーマットレス
自分がどの規格を購入したのか今となってははっきりしませんが、とにかく1万円台と安いもので、三つ折りで畳めて、厚みが5㎝のベーシックなものを、と決めたはずです。
カバーは春夏にはメッシュ生地、秋冬にはニット生地とリバーシブルになっています。
紺のパイピングを避けたかったので、たまたまパイピングは白で大満足です。
幅の狭い無印良品のベッドに合わせたい
今はもしかしたら無印良品に幅80㎝の脚付きマットレスは無いかもしれません。
当時引越すときにベッドが必要になって急遽揃えましたが、新居は本当に狭くて家具の大きさが切実で、私の分だけ幅80㎝と狭くすることでやっと収まりました。
コンパクトなベッドなので、自分ではお気に入りですが、このベッドだとシーツなども普通のシングルサイズだと余るので、毎回幅を15㎝丈詰めをして使っています。
ミシンも手放したので、延々と2mを手縫いです。
エアリーマットレスも、ベッドからはみ出すことはあらかじめ分かっていたので、自分でできそうなら丈詰めもしてみよう、逆に見苦しくなりそうなら無理はせず、ベッドから多少はみ出て使うことにしよう、と思っていました。
結局、幅はベッドにぴったり合わせていますが、長さはベッドから多少はみ出して使っています。
カバーはファスナーのない方を丈詰め
エアリーマットレスは長辺の一方はファスナーが3本付いていて、マットレス材3枚をそれぞれ収めるようになっています。
ファスナー側はとてもいじれませんので、丈詰めをするなら反対側です。
ファスナーは無いとはいえ、マチのある部分とマチがなく折りたたむ筋があるだけの部分があって、とても複雑です。
元の部分がどのように始末されているか、カットしたサンプルを残して見ながらやっていきます。
口や文字では説明できなくて、お手本のとおりにやるだけ。自分でもよくやったなあと思います。
いま改めて確認したら、折り目部分の一か所はちゃんと縫えてませんでした!
でもマットレスのカバーを剥がして洗濯することもないので、ほつれたりせずに形を保てています。
マットレス材はカッターで簡単に切れた
エアリーマットレスのマットレス材は、素麺のような白くて細いものが絡まったような状態です。
マットレスのカバーだけでなく、中にあるマットレス材も洗えるというのがエアリーマットレスの売り。
まだ洗ってみたことはありませんが、使っていくうちにホコリはかなり溜まるらしいです。
マットレス材は普通のカッターで簡単に、狙った幅に切ることができました。
無印良品のマットレスと比べたら本当に楽です。
無印良品の脚付きマットレスのマットレスを捨てるとき、試しに自分で解体できないかと、マットレスを包んでいる不織布を破いてみたことがありますが、太い針金の枠に太い針金のコイルが溶接されていて、とても歯が立ちませんでした。
廃材でクッションを?
15㎝×65㎝×5㎝くらいのマットレス材が3つ、廃材となりました。
これにカバーをつけて、クッションにしようか、と思ったりしました。
これまで脚付きマットレスは椅子代わりに使っても程よい高さで快適だったのですが、エアリーマットレスにしたら座面は10㎝近く低くなります。
廃材でクッションを作れば、10㎝の厚みを出すのも容易です。元のように椅子としてベッドを使える。
埃っぽいパンヤをわざわざ買ってくる必要もありません。
しかし、カバーに適する布がうちになく、布を買いに行かなくてはなりません。
そんな時間を作れずに、結局は切り取ったマットレス材は捨てました。
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