まことに柔軟な洗濯物干しがあった! 【東和産業・JUST DRY・伸縮アルミ角ハンガー42P】レビュー

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東和産業に注目!「柔軟性のある」洗濯物干しを見つけた

この「伸縮アルミ角ハンガー」を知った時、洗濯物干しをここまで柔軟に、従来と全く違うものを作る会社があるものだと感動しました。

洗濯ばさみの付いているフレームが伸縮するのが面白い。

フレームはスクエアに広げると、カチッと音がして固定されますが、角を90度にしない限りは、任意の角度で曲げられます。

「東和産業・JUST DRY・伸縮アルミ角ハンガー」の特徴

しまう時にコンパクトになる

洗濯物干しは、畳めても二つ折りにするのがせいぜいだと思っていましたが、この商品は角になる部分に90度可動&固定できる独自のパーツを用いており、折り畳んだときの幅は、ピンチ42個のものは12㎝、ピンチ60個のものでも18㎝と、かなりコンパクトになります。

小物専用物干しではない、メインで使える洗濯物干しなのに、ここまでコンパクトにたためるなんて、発想が素晴らしいと思いました。

干すときにもコンパクトな角ハンガーになる

片側のスクエアを畳めば、今度はコンパクトな小物干しになり、狭い場所でも使えます。

洗濯ばさみの数が多い

ピンチの数は42個と60個の2種類あります。わたしが購入したのはピンチ42個の方です。

ピンチ42個の場合は、広げたときにスクエアのフレームが2個できて、竿に引っかけるハンガーが3個付いています。

ピンチ60個の場合は、広げたときにスクエアを3個形成し、竿に引っかけるハンガーは4個付いています。

乾きにくい生地、形状の衣類でも立体的に干せて乾きやすい

スクエアのフレームをくにゃっとへこませれば、離れている洗濯ばさみを近づけることができるので、ジーンズのような乾きにくい衣類も、風が通るように立体的に干すことができます。

ピンチの位置はスライドして変えられる

ピンチの位置は簡単にずれるものではありませんが、固定されていないので、任意の位置にずらすことができます。

フレームの素材はアルミ

つや消しアルミのフレームなので、さびにくく、持った感じも軽いです。(しかし洗濯ばさみがどっさりなので、その分は重く感じますが。)

洗濯ばさみを交換することも可能

まだやってみたことはありませんが、もしも付属の洗濯ばさみが痛んだ場合には、新しい洗濯ばさみの金属輪っかの部分を滑らせて取り付けることができるようです。(異常の無い洗濯ばさみを無理に外すのは難しそう。洗濯ばさみはむやみに外れないようになっています。)

散々悩んでピンチ少な目を選ぶ

洗濯ばさみが60個のものと42個のものがあって、どちらにするかかなり悩みました。

広げたときの大きさ折り畳んだときの大きさ
洗濯ばさみ42個38×78×18㎝38×12×18㎝
洗濯ばさみ60個38×117×118㎝38×18×18㎝
東和産業・ジャストドライ・伸縮アルミ角ハンガー比較

何日も検討を重ねて42個の方を選びましたが、今思い返せば、よくぞ少な目を選べたなあと過去の自分をほめたい感じです。

注文する前はどちらでもそんなに大きく感じなかったので「大は小を兼ねる」でいこうかと思ったりもしていましたが、実物を見たら、ピンチ42個でも我が家にはけっこう大き目でした。

もともと家には洗濯物干しはピンチ28個付きの二つ折りタイプが2つありました。

最近はそのうち一つしか使っていなかったので、新しく買うとしても42個で充分だと思いつつ、時には従来の物干し二つ分使いたくなることもあるかなあと揺らいでました。

しかしよく考えたら今は浴室内で乾燥させることが多く、試しに浴室内を計測してみたところ、ピンチ60個だとフレームを完全には広げきれないことが判明。42個の方で充分だと結論しました。

フックを3個も掛けることが意外と面倒

あまりにも新しいコンセプトの洗濯物干しです。

従来の洗濯物干しで作られていた動線とあまりにも違い過ぎるので、私が使いこなすまでに正直言って時間がかかりそうです。

意外なところでフック3個を竿にかけることに手間取りますね。

フックについては、フックからから洗濯ばさみまでの長さが短いのは、実際はメリットの一つではあり、特にマンションベランダで干すには、丈の長い洗濯物が下につかえず重宝します。

しかしうちの場合は今はベランダよりも浴室の竿に引っかけて干すことが多く、この場合は干す位置が高くなってしまい、ちょっと不便です。

竿にかけるときも、フックを3個も掛けなくてはならないことに地味に手間取っています。(ピンチ60個の場合はフックは4個)

フックをかけようとすると、フレームが広がってまとまらないのです。

そんなに不器用ではないはずですが、この辺は慣れなのでしょうか。

これが届いたら古い方の洗濯物干しはすぐ捨てるつもりでしたが、今のところまさかの保留をしています。
もしいつまで経っても使いこなせず、しっくりこなかったら、買ったばかりでもこちらの方を捨てるかもしれませんね。

ニトリでも売ってた!

ちょっとショックだったのは、カーテンを受け取りに行ったニトリ店頭でもこれと同じいものが売っていたことです。(どのニトリ店舗でも常に取り扱っているかは不明)

ピンチ42個のものはお値段1990円もしくは1999円でした。

私はアマゾンで送料込みで2033円で購入したので、34円か43円多く支払ったことになりましたが、出かけずに手に入れられたのだし、まあ良いかと納得しました。

店舗では最初に1490円くらいの値札が目に入り、「アマゾンで買うより500円も安いじゃないか!!」と勘違いしてショックを受けましたが、その1490円だか1499円だかの商品は、また別の「シーツが干せるアルミハンガー24P」で、角ハンガーではなく、ピンチの数も少ない補助的な商品であると分かり、すぐに気持ちの落ち着きを取り戻しました。

ニトリの店舗は、ニトリのオリジナル商品だけしかないのだと思い込んでいましたが、こういうケースもあるのですね。(パッケージもアマゾンで売っていたのと同じで、特にニトリ仕様のプライベートブランド風にもなっていませんでした。)

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