無印良品の文庫本ノートはモーニングページに向いている

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ミニチュアの楽しさ

無印良品の「1日1ページノート」が見つけられずにいたときに、間に合わせに買った「文庫本ノート」が残っていたのですが、これは私にとってはモーニングページを書くのにぴったりでした!

ジュリアキャメロンの本によると、彼女が書くモーニングページは30分もすれば2~3ページ書き進む分量だというのですが、私が普通の罫線の入ったノートでモーニングページをまねてやってみると、30分で1ページがやっとでした。

もちろんモーニングページには時間もページ数も厳密なルールがあるわけではなくて、自分の都合の良い時に、好きなだけ時間をかけて、書きたいだけの分量を書けば良くて、肝心なのはそういう自分と向き合う時間を自分に与えるということです。

でもこの文庫本ノートを使うと、2~3ページくらいすらすらとすぐ費やしてしまい、ジュリアキャメロンのノートのミニチュアをやってるみたいで楽しいのです!

捨てやすいノートに雑に書く

文庫本というものは本来は印刷した紙を綴じて読みやすいようにしたものなのですが、文庫本ノートは紙を綴じた後からページに書き記すという逆方向に作られた商品です。

サイズが14.8×10.5㎝と小さくて、しかもページが平らに開く構造ではないために隅々まできっちり使えるノートではなく、特に「のど」といわれる、綴じ目に近い部分は大変書きにくくくなっています。

罫線もないので字の大きさも揃いません。

もともとデザインありきの商品で、ノートとしては書きにくいノートなのです。

だからこそ書きっぱなしで良い。気を遣わずに捨てやすい、モーニングページ向きのノートなのです。

枚数も144枚と多めなのも長く使えて良いですね。

えんじ色の栞もおしゃれです。

ただ、今後もずっと文庫本ノートを使い続けるかは未定です。「モーニングページにはどうしてもこれでなくては」ということでもありません。

とりあえず、今ある2冊を、モーニングページに使って楽しむことにします。

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