埃とカビがびっしりの脱衣かご
脱衣スペースに置いてある籐製の脱衣かご。
私はとうに気づいていました、ものすごい埃とカビでびっしり覆われていることを。
私は、洗濯物も着替えも、このかごにいれるなんて恐ろしくてできません。
これまでに再三、取り替えようと提案してきましたが、頑固に反対され続けてきました。
でもこれ、かつて私が買ってきたものであって、同居人の私物じゃないんですけど。
そもそもこれは単なる雑貨で、脱衣かごとして使うには深さがありすぎるんですけど。
今回、「代わりにこれはどうか?」とすでに買ってきていた容器を見せましたが、その時もやっぱりNOと即答されました。
でも少し時間が経って心を入れ替えたのか、このほどやっと処分することになりました。
ペンチが便利だった
籐のかごは、持ち手のあたりがよくほつれたりするものですが、いざ解体しようとなるとほぐすのは厄介でした。
同居人は体当たりでぺしゃんこにつぶそうとしていましたが、跳ね返されています。
それで、編み上がりのふちから順々に、ほどくようにして解いてゆきました。
籐は気持ちよいくらい簡単にバキバキとよく割れますが、端が鋭くて手を痛めそうで、ペンチを持ち出して作業しました。
あとから気が付いたけれど、軍手もした方が良かったかも。
埃とカビが舞うので、途中から気休めにマスクもしました。
二人がかりで、小一時間もかかりました。
代わりにダイソーの「フタ付収納ボックス」
籐の脱衣かごの代わりには、ダイソーで買い求めた白い容器で、これは先日すでにつけおき洗いでデビューしたものです。
バケツ代わりにも使いたかったので、かご状ではない容器にしました。
サイズは何種類かありましたが、手に取った時の感覚から35.6×25×高さ16㎝のものを選びました。中くらいのサイズかな。
蓋が付いていて1個330円です。蓋はいらないなあ、と思いましたが、残しても店の人が困るかもしれないと思って持って帰りました(むしろ残したほうがユーザーのニーズが伝わったかもしれない?)。
素材は、本体がポリエチレンで、蓋がポリプロピレンです。
後日無印良品も見たところ、似たようなものが蓋なしで690円で出ていましたね。
占めるスペースがずいぶんコンパクトになったし、洗濯機の上に置いてもずり落ちてこないし、とても具合が良いです。