苦とは単に「思い通りにいかないこと」にすぎない

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お釈迦さまの教え

雲黒斎本についてあれこれ思い出しています。

仏教で、お釈迦さまが「この世は苦である」というお話をしますが、これまでの私はここで行き止まりでした。

苦しみとは何かとか、どうやって生きていったら良いかとか、もう何も考えたくない。

苦しみと聞くと、ものすごい苦しみが思い浮かび、自分のできることは何もないように感じていました。

でももしかして、「苦しみ」という言葉を「思い通りにいかないこと」という言葉にすべて変換するとしたら?

もうそれだけで、人生が全く楽に思えるではないですか。

ワードを変換するだけ

思い通りにいかないのがすでに毎日起きていることだし、現実と矛盾していない。

無理矢理のポジティブ思考ではない。

思い通りにいかないといっても、思ったよりも良いという場合もあり得るわけだし。

そう仮定するだけで、本来想像していたどうにもならない苦しみも半減してしまいました。

これはお得な考え方ですね。

というよりまさか、お経の翻訳ミスをしてただけ?

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