ホコリが集まる換気扇
洗濯機の排水口に続いて、今度は換気扇を徹底掃除しました。
今の部屋は、なかなか立派なシステムキッチンなのですが、換気扇をつけるとものすごい騒音がします。
そして細かい穴が開いたフィルターには、埃がびっしり溜まります。
うちは揚げ物も炒め物もあまりやらないので油はあまり溜まらない方なのではないかと思うのですが、この埃が白く目立ってとても気になります。
ネジが固くて掃除の意欲が萎えた
まめに掃除すべきだと思いつつもフィルターの前にさらに板がかぶさっていて、合計3枚の薄くて大きな板を、外して、洗ってという、取り回し自体がとても厄介です。
ちょっとどこかにぶつかただけでもプレートがゆがんでしまいそう。
取扱説明書には、ファンは3か月に1度、フィルターは1か月に1度の掃除が推奨されていますが、とてもとても。
前回は年末に一応掃除しましたが、その時はファンを収納している蝶ネジを素手では外せなかったので、手前のフィルター板だけ洗ってお茶を濁した経緯があります。
プライヤーとセスキとお湯で
今回は、道具を用意してしっかりとネジを回し、シフォンケーキよりも大きなファンも取り出してきれいにしました。
天井近くについているネジを、下から見上げて回すので、ペンチだと掴める幅が狭く、逆に横から挟むと腕を回せません。
プライヤーという道具はこういう時に便利なんだなと認識した次第です。
セスキを入れ過ぎるとシミになる?
キッチンのシンクの排水口を、シリコンラップでふたをして、お湯を溜めました。
セスキの量が分からず、というよりシンク一杯のお湯の量が何リットルになるのか分からず、調べる気にもならず、ただじゃんじゃんと景気よく、セスキを振り入れて浸けおきしました。
でも、もしかしてセスキのいれ過ぎで塗装の無いざらっとした金属パーツにシミを作ったのではないか?とひそかに心配しています。
フィルターには黒い塗装が施されていて、こちらも塗装が剥げてはいけないと気になってきたので浸けおきも長時間せず、せいぜいお湯が溜まるまで、一通りのこすり洗いが終わるまでにして、ほったらかして長時間離れることはしないようにしました。
セスキの分量はどれくらいが適当だったのか?
あとからシンクを測って、セスキの量が本当はどれくらいが適正だったのか考えてみました。
シンクの大きさはざっと65×43×高さ15㎝くらいなので、満杯で約41925立方センチメートル、約42リットルの水が入ります。
水はシンクに8割だけ入れるとして33.6リットル。
浸けおき洗いの場合のセスキの分量は、2リットルに対して小さじ2杯くらいということなので、グラムにすると10gくらいと考えて、33.6リットルに対するセスキの分量は168g。
230g入りのセスキの袋を、これでもう半分以上使ってしまいましたから、、、結果、ちょうどよい分量だったということが分かりました!
決して使い過ぎではなかったのか。良かった。
奥底にものを置かない、そして汚れを溜めない
部屋の奥底にものを置かないようにしたい、一瞥できる範囲だけにものを置きたい、と常々思っています。
今回は、奥底には、「もの」と同様に「汚れ」もためないで、早め早めに掃除していくことが、結局心をいつも平安に保つことにもつながるのだと実感しました。
普段見えない汚れも、気にしていないようでいて結構気になっていたみたいだから、そこをごまかさずにどんどんきれいにしておけば、いつも気持ちは晴れやかでいられそう。
今回、換気扇の厄介な汚れに取り組んだことで、まさに「これでいつでも引越しできる!」という心境になれました。
メーカー推奨の毎月掃除も、あながち無理難題ではなく、月に1回掃除をしていれば、急な引越しで1か月くらいばたばたしたとしても、掃除が行き届いていれば余裕で対応可能だなと思いました。