来年のダイアリーは今年の9月のうちに確保
家計簿ですら、それ自体の費用が毎年発生することを憂いて7年で1冊を使うという始末ぶりな私ですが、ダイアリーは今のところ毎年購入しています。高橋書店の「フェルテ12」というものです。
高橋書店では、毎年のスケジュール帳を、ものすごい種類を用意しているので、愛称と番号は要注意。私はここ数年、フェルテの12番で決まりです。
フェルテ12は、例年赤いカバーです。
1冊1400円に消費税で1540円。
毎年1540円って結構するなあと思って、実は2022年は同サイズの無印良品(990円)に替えてみたのですが、使い始めた途端に違和感が肥大して続かず、今年の新年早々に書店に出向いて、いつものスケジュール帳をまた買ってきたのでした。
過去を記すスケジュール帳
スケジュール帳って、普通は未来の予定を調整するために使うものなのですが、私はこれをダイアリーに使っています。つまり、過ぎた今日1日の過去のことをつらつら記入してゆくのです。
メインのページは週間バーティカル式で、1週間の出来事が2ページにおさまります。1年が過ぎても厚さ1㎝で済むのでコンパクトです。
24時間を俯瞰できる
約3㎝×16.5㎝が1日分のスペースなのですが、土曜日も日曜日も狭くならずに、平日と同じ幅なのが気に入っています。
そして1日のうちでは午前7時から日付の変わる時間まで、1時間ごとに罫線がひかれているのですが、24時の後にも罫線があるので、24時間すべてを記録することもできます。
外出や宿泊を伴う旅行の時などに、移動にどれくらい時間がかかっていたかが一目でわかりやすく、前の時には何時頃出たかという記録は次回の予定を立てるのに重宝します。
生活時間が少しずつ変化している
起床、就寝と食事をした時間は書きます。食事はその内容も案外書けます。
あと、仕事や外出に何時間費やしたのかを、線を引いて量で記録するのが好きですね。励みになるというか。
1時間を幅6㎜の罫線で表現するのですが、結構いろいろなことが書けます。
家計簿でどんなことにお金を使ったかとかもそうですけれど、スケジュール帳で何時頃に起きるようになったかとか、そういう端的な記録の方がその時の自分の様子がよくわかる気がします。
さてこれをいつ捨てるか
このスケジュール帳にしてから、もう10冊以上が溜まりました。
先日は外側のレザー調のカバーだけすべて外して捨ててみましたが、中身はまだ捨てられずに置いてあります。
その日の気付きのようなものも書きつけていて、これが結構あとから読み返すと合点がいったりして面白いのです。
でも最近は、そういう過去のものを読み返す時間がもったいないような気もしています。
今日ここまで生き延びてこられたのだから、過去の書類は一切なくても良いのかな。
これらの紙類を全捨てできる日も近いのか?それともまだまだ先でしょうか?