一晩で終わらずゴールデンウィーク期間中ずっとPCスキャン
ようやくゴールデンウイークも明けましたが、今年は「ゴールデンウイークがやっと終わった」という感慨が全くなく、いま安堵しているのは「PCのフルスキャンがやっと終わった」ということです。
うちのPCには「スーパーセキュリティ」という、一旦導入したら追加料金なしでバージョンアップしてその後何年でも仕事をしてくれるセキュリティソフトを入れていて、普段頼りにしています。
今回どういう経緯かも定かではないですが、うっかり始めてしまったこのセキュリティソフトのフルスキャン。
普通は一晩で終わる程度のフルスキャンが10日以上もかかって、その間心配でたまらなかった件について、一例としてシェアします。
フルスキャンとは?
スーパーセキュリティにはクイックスキャンと、フルスキャンがあります。
翌日も、5日経っても34%
チェックが済むと「レ点」がついた
今回「脆弱性検査」や「クイックスキャン(クイック検査)」もやりましたが、手こずったのは「フルスキャン(パソコン全体の検査)」です。
普通は一晩おいておけば翌日には終わっている程度の作業量のようですが、翌日になっても34%しか終わっていません。
「では明日には三分の2まで終わるかな」と悠長に構えていたら、その翌日になっても34%のままなのです!!
PCスキャンの画面では、経過時間をデジタルで表示されていて、それは一秒一秒刻まれているので、スキャン作業は行われているようです。
ただ、あとどのくらいで終わるのかは、時間では表示されていません。
フルスキャンをしながらでもPCを使えた
フルスキャンの間は一切PCを使えないのか?ということについては、フルスキャンを継続させつつ、同時に他の作業をすることはできるようです。
私も恐る恐るやってみて、できそうだったので、ブログを書いて更新したり、画像加工をしたりといった作業をやりました。
多少PCが重くなる場合もあるらしいです。
今回の場合は日頃から重かったPCであり、フルスキャン中も重かったですが、フルスキャンを始めてから格段に重くなったという感じはしませんでした。
作業をスムーズに終わらせるためにスキャンに集中させて、他の作業は一切しないほうが良いのか?
やむなく並行して作業しましたが、そのせいでフルスキャンが長引いたのかどうか、私が調べた限りでははっきりしませんでした。
何となく、並行作業はフルスキャンの長期化とは、関係ないように思うのですが。
一時停止はしなくてもよさそう
スーパーセキュリティのフルスキャンの画面には、「一時停止」「停止」「キャンセル」のボタンがあります。
一度「一時停止」してPCの他の作業をして、「再試行」を押してフルスキャンを続行させたりもしましたが、「一時停止」をしなくても他の作業できそうだと分かり、その後は並行してPCを使いました。
毎晩「スリープ」してしのぐ
私はPCを使い終えたら普段であれば「シャットダウン」して、電源は抜いておきますが、今回のように数日にわたる作業の場合、どのようにしたらよいのか迷いました。
結局私は、「スリープ」にして、電源はつないだままにしておくことにしました。(雷の季節ではなくてよかったです)
スリープして翌日PCを開いてみると、、、ちゃんと一晩分時間と作業が進んでいました!
試しに「スリープ」ではなく「シャットダウン」して、また電源を入れたらどうなっているのだろう?と思いましたが、、、もしかしてそこでキャンセルと同様の扱いになり、その日までの数日分のスキャンがなかったことになるかもしれない、と不安だったので、「シャットダウン」を試すことはしていません。
6日目:峠を越えた?
フルスキャンを始めてから6日後くらいに画像の加工をしていて気づいたのですが、以前と比べて格段にスムーズに動くようになっていました。
以前は画像をトリミングしようとしても、カーソルがつかめないとか、トリミングのフレームを広げられないとか、操作に不自由をきたしていたのです。
やっぱり画像が多すぎるのかと思い、古い画像を捨てたり、ブラウザのブックマークを減らしたりして、自分なりに気を付けていたつもりですが、それがどれほどの効果があったのか定かではありません。
また、今回のフルスキャンの効果によって、画像加工がスムーズになったのかどうかも、はっきりとしたことは分かりませんが、印象として一定の効果があったのではないかと思いました。
しかしこの時点でも進捗状況が34%であることに変わりはありませんでした。
7日目:WinSxSで止まっている?
もうある種あきらめの境地で、1か月かかろうが、1年かかろうが、やるしかないと決めましたが、ある日ふと処理の済んだ項目の数を見てみると、「476983」と、昨日と全く同じ数であることに気づきました。
47万件の途中で処理が止まってしまったのでしょうか?
しかし、経過時間は一秒一秒、いまだ動いています。
一件のフォルダの量がひどく多いようなのです。
いったいどんなフォルダで止まっているのか見てみると、「winsxs」という名前が付いています。
winsxsはwindowsのアップデートに関する過去のフォルダで、とてつもなく肥大化してCドライブの容量を食っているらしいのです。
しかしやたらと削除するのは危険で、普段からこまめに、適正なやり方でクリーンアップして圧縮・整理しておくべきであるようです。
この時は余計なことは何もできないので、「今後はまめにクリーンアップしますのでどうか無事にフルスキャンが終わりますように!!」と祈るのみです。
9日目:48%に達する
進捗状況は何日経っても34%で、円周の三分の1までしか進んでいなかった線が、9日目には円の半分近くまで伸び、48%になりました!
ほんとに完了するまで1か月くらいはかかるかもと思い始めていたので、にわかには信じられないような気持ちと、「ついに進んだ!!」という嬉しい気持ちになりました。
10日目:検査済み件数が倍増する
10日目には、googleツールバーのことでPCに対応を迫られてごちゃごちゃもやもやしましたが、その後ふと処理済み件数を見てみると1107710件。110万件に達し、1日で倍増した感じになりました。
しかし、進捗状況は相変わらず48%のままです。
260時間・174万項目の仕事
9かで折り返したから、もしかしたらあと1週間くらいで終わるかなとか考えていましたが、11日目の夕方、ふと見るといつの間にかフルスキャンは終わっていて、「あなたのパソコンは安全です」という報告が出ていました。
フルスキャンにかかった時間は260時間59分35秒で、検査項目は1745819項目、ざっと174万項目に達しました。
1か月よりはずいぶん早く終わりましたが、11日もかかりました。
それにしても、フルスキャンが終わったはずなのに、「ウイルス対策」の項目にはレ点が付いていません。
この辺はどうなっているのでしょうか。
もう一度、クイックスキャン、フルスキャンを繰り返してみて様子を見たいと思います。
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