玄関の床面積を喰っていたコート掛け
うちの玄関には作り付けの玄関収納が付いていますが、その前に古風な木製コート掛けを置いているので、収納の扉の開け閉めはとても不便でした。
収納は主に右側だけを使い、右側の扉だけを開ければ用が足りるようにしてはいます。
しかし時々コート掛けの向きが若干ずれて、扉とぶつかる位置になることもあるので、コート掛けを少し移動させないと扉がきちんと開きません。
ワンアクションで開閉できないので、急いている時はおざなりにもなります。
両開きの扉が付いているものを片側半分しか開け閉めしないで使っていて、しかも片側だけですら満足に開けられないこともあるということがとっても気になっていました。
「このコート掛けは無くても良いのでは?」ということは、ことあるごとに言ってきましたが、同居人はこのコート掛けを置かないなんて考えられないようで、捨てるなんて絶対だめだと言います。
コート掛けには一体何をかけているのでしょうか?
- エコバッグ2点
- 同居人のデイパック1点
- 傘2本
- 自転車の鍵
- 洋服用ブラシ
以前は、定期的にやってくる客がマスクもここにかけているありさまでした。(現在は、玄関ドアにマグネットフックをつけてそこにかけてもらっています。住人のマスクは、各人の部屋で管理)
ところが、どこへ引っ越しても捨てる許可が出なかったコート掛けですが、この度ようやく捨てることになりました!
木製なので糸鋸で簡単に切断できた
コート掛けはずいぶん昔に買いましたが、もともと私の身長より高い製品でした。
しかし組み立て式で上半分を取り外すことができることに気付き、何年も前から独自に圧縮して、下半分だけで使っていました!
高さは120㎝くらいでしょうか。
脚部とフックは、ねじをゆるめるだけでかなり細かく解体できましたが、中央の柱は60㎝くらいのものが2本あります。
このまま可燃ごみに出すのは差し障りがあるので、今回糸鋸で切断することにしました。
ねじを含めても30㎝以下になるよう、そこはきっちり測ります。
柱1本について1回だけ、それを2本カットすれば充分小さくなりました。
柱の切断面は直径5㎝くらいと、直径8㎝くらい。
細い方は、ちょうどくびれているのでそれに沿うようにすればわりと簡単です。
太い方の柱は、ちゃんと片方から同寸をマークして、まずは1周、きれいに溝をつけて、そこから切っていきました。
思いつくまま、玄関で紙を敷いただけでどんどん作業を進めます。
木製品の片付け易さ
嵩を小さくして、粗大ごみにせず可燃ごみとして捨てる、という点では、プラスチック製品よりも格段に簡単な木製品でした。
板状ではなく棒状であったのも解体作業には幸いしましたね。
「玄関には何も置かない」という状態を割と早く実現できました。
それにしても、勢いが付いて捨てることになったものは、写真を撮る暇もなく姿かたちが無くなってしまいますね。
とっても良いことだと思います!
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