邪魔だけれどかっこ良いとは思っていた自転車
今度は自転車を手放しました。
オリーブグリーンのフレームが結構かっこよかったなあ。写真撮っておけばよかった。
私が買ったものではないので、私の一存では処分できない。処分にOKが出てとてもうれしかったです。
早速ネットから粗大ごみの申し込み。これはもう慣れたもの。確定したらすぐにごみ処理券を買ってきます。
ただ、自転車って防犯登録をしているから、ラベルから所有者が分かってしまいますよね。
それはどうなるのか、申し込んだ後から気になってきました。
最寄りの自転車屋で下調べをする
抹消手続きはネットで見る限り警察署とか、交番とか、自転車店とか、いろいろなところで出来るようですが、実際はどうなのでしょうか。
ざっと調べた限りでは、実物(自転車)も持ち込まないといけないし、身分証明書とか、登録した時の控えとか、抹消手数料がかかるとか無料とか、用意するものもいろいろありそうです。
まずは近所の自転車屋に、所有者本人に聞くだけ聞きに行ってもらったところ、これがひどかったです。
「抹消なんてしなくてよい、そのまま捨てて良い、抹消なんてやるのはよほどの心配性だ、1650円払えば廃車手続きをしてやっても良い」と言われたというのです。
警察署では手続き出来ないとわかった
改めて最寄りの警察署で自転車の防犯登録の抹消について、まずは電話で聞いてみたところ、電話はすぐに防犯課につながりましたが、その警察署では手続きをしていないということがわかりました。
ではどうするのかというと、一番良いのは、買ったお店に行って抹消してもらうこと。
もしその店がもう無ければ、東京都自転車商防犯協力会(03-3251-5621)で、最寄りの取り扱い自転車店を教えてくれるとのことでした。
買った時の自転車屋がまだあった
所有者に探してもらったらなんと、買った時の防犯登録の控えが出てきました。
調べてみるとその店はまだ営業しています。ちょっと離れたところにありますが行けなくもない距離です。
念のために「これから行きますから」の電話を入れて、所有者本人に抹消手続きに行ってもらいました。
自転車現物と、防犯登録の控え、身分証明書、手数料がかかるかもしれないから小銭も持たせました。
10年で防犯登録のデータは消える
結論から言うと、購入から10年以上経っていたので防犯登録のデータ自体がもう消えていて、抹消手続きの必要は無かったのでした。
防犯登録って、無期限ではないのですね。そんなこと知りませんでしたよ。
購入から10年を過ぎたら改めて「自転車防犯登録所」の看板のある自転車店で登録をし直すのが正しい自転車の所有の仕方のようですが、そんなことしてる人ってどのくらいいるのでしょうか。
10年経って良さを知った自転車店
今回の自転車は購入から12年が経っていました。
持ち込んだ自転車は買った時のお店が無料で引き取ってくれたので、帰りは手ぶらで帰ってこれて、それが地味に良かったようです。
粗大ごみの回収まではまだ日があったので、キャンセルは問題なく済みました。
振り返ってみれば、素晴らしいお店で買い物をしたのだなあということがしみじみ分かりました。