ハンガーをかけられる場所を増やしたい
今の家では玄関にまとまった収納スペースがありますが、この程、棚の一部を無くして、ハンガーを吊るせるバーを取り付け、低い位置のクローゼットとして使えるようにしました。
買ったものはバーと、バーを受けるパーツと、ねじです。
ネジはダイソーのネジセットから見繕いました。
位置を決めるのが一番難しかった
きれいな収納内部にくぎ穴を新たに開けることになるので、その位置を決めるのが私には一番の難関でした。
ハンガーにかけた状態のジャケットの長さを計るだけではなく、そのハンガーをかけるために、バーと、その上に残る棚の間をどれくらい開けるか、考慮しなくてはいけません。
バーにハンガーが掛かった状態のまま固定するのではなく、ハンガーを上に浮かせて出し入れするわけですから、ハンガーの丸みの上半分くらいのゆとりが欲しいわけです。(伝わるかな)
その長さがぎりぎりで4㎝、今回は5.5㎝くらいにしました。
迷うところでしたが、上に残る棚のくぎ穴との兼ね合いもあり、必然的に決まってくる数値でもありました。
ハンガーパイプをカットしないといけない
ハンガーパイプはカットしてくれる店もあるけれど、左右4mmずつくらいのパイプ受けの厚みも考えないといけません。
切った後からちょっと足りなくて引っかからないとか長くてはめられないとかあると困るので、1mのものを買って、現場で確認して自分で糸鋸でカットすることにしました。
だから素材も吟味。
ステンレスよりはアルミの方が扱い易いと思います。
斜めにしか掛けられないけどね
収納の幅は83cmくらいあるので、普通のクローゼットなら8着くらいをゆったりと掛けられるわけですが、今回の場合は奥行きが35cmくらいしか無く、大人用のハンガーは斜めじゃないと収まりません。
推奨ハンガー数は4本程度でしょうね。
ここに今7着くらい掛かっていて、収納の扉はきちんと閉まらず少し浮いています。(私の衣類はここには1着も掛かっていない)
でも衣類の持ち主は、ハンガー収納が出来るようになって大変喜んでいるようなのでめでたしとします。
今回のDIYは大変評価され、衣類の持ち主は来客にも自慢するほどで、こんなことは珍しい。
私の株が上がりました。
収納は住まいの中央にあるとよい
前に住んでいた家は住まいの中央に納戸があったが、これがなかなか使いやすかったです。
リビングから、別の部屋に続く風なちゃんとしたドアが付いていて、しかし開けると左右に棚がある。
正面は壁で、奥行きはさほどないく、照明もついていないけれど、窓やリビングからの光で充分中の様子が分かる。
広さとしてはトイレ程度で、広すぎず暗くも無く、楽に全体を見渡せる。
暖房器具でも寝具でも、一通り仕舞える。
粗大ごみのとりあえずの仮置きもできる。
うちは固定電話も納戸の中に置いて、ドアの下からコードだけ出してリビングのジャックに繋いでいましたがこれがなかなかだと自画自賛。
いつもドアを閉めているので、電話がきてもベルの音が遠くなる。
電話嫌いなもので、電話をおとなしくさせることができて大変具合が良かったものです。
収納は住まいの中央に適度に大きいのがひとつあるのが理想です。