コットに教えられた
新しく買ったコットに寝てみて驚いたのは、翌朝コットのナイロン布にヒトの形に汗のシミができていたことです!
結構自分が就寝時に汗をかいていたということを目の当たりにしてぎょっとしました。
もともとそんなに汗っかきでもないし、とくに暑いとも思わない日でした。
しかもコットのナイロン布の上に直に寝ていたのではなく、何層も寝具を重ねていてのことだったのです。
シーツ |
キルティングパット |
エアリーマットレス |
除湿シート |
コットのナイロン布部分 |
シーツもキルティングパットもあって、最後の砦にニトリの除湿シートも敷いていたのに、それも透過してその下のナイロン布まで汗が染み出ていたとは。
何かの間違いではないかと思うくらい衝撃でした。
除湿シートはまだ有効かどうか?
除湿シートまで使っているのに水分を防げていないなら、敷いている意味がありません。
これを機に除湿シートは捨てようと思いましたが、捨てる前に改めて検証してみることにしました。
除湿シートはシリカゲルを挟み込んだ素材でできています。
また除湿シートには簡易なラベル型のセンサーが付いています。
シートが水分を吸うほどにピンク色に変わっていきますが、干して乾かせば、またブルーに戻る仕組みです。
使いはじめの頃はなかなかピンクにならなかったのに、最近は見るとたいていピンク色になっているな、とは思っていました。
毎朝シートを干すわけでもないので、湿気が溜まっていたようです。
そこで、センサーがはっきりブルーになるまで一度完全に乾かして、再びコットの上に敷いてみました。
干したら水分が抜けた
そうしたら効果はてきめんで、翌日はナイロン布には何のシミも出ませんでした!
センサーがブルーになるまで乾かせば、少なくとも一晩分の水分は吸収できるようです。
センサーや、除湿シート自体の機能が衰えてきたのかもしれないと思っていましたが、水分を含むたびに干して乾かすということをすればまだまだ使えそうです。
除湿シートに一定の効果があることが分かりましたので、引き続き使っていくことにしました。
コットに合わせて丈詰めをする
まだまだ使うのであれば、このままでは大きすぎてコットからはみ出してしまうので、幅を狭めることにしました。
丈詰めは面倒ですがやればいつかは終わります。
断ちっ放しでもほつれてくるような繊維はありませんが、ぽろぽろした粉が出るような気がしたので、縁は丁寧に手縫いでパイピングしておきました。
これからは除湿シートに水分を吸い取らせたら、日光に当てて乾かして、またマットの下に敷いて使うことにします。
多少手間はかかりますが、サイズが従来よりかなりコンパクトになっているので、取り回しは楽になりました。
キルティングパットは意味があるのか?
今回図らずも、寝具としていろいろなアイテムを使っていたことに気付きました。
除湿シートは有効であることを確認しましたが、キルティングパットは意味があるのでしょうか。
元々は、使っていた無印良品製の脚付きマットレスの備え付けのカバーが、剥がせなくもないですが非常に付け外しが大変で、こまめに洗うことができないため、なるべく汚さないようにとかぶせたのではないかと思います。
その後、脚付きマットレスのマットレス部分だけを廃棄して、エアリーマットレスに切り替えてからも、エアリーマットレスを汚したくないからと、キルティングパットを引き続き使っていました。
つまり汚れ防止ですね。
キルティングパットは汚れて一度取り換えていますが、値段も結構するうえ、サイズがいろいろあって、欲しいサイズが欠品なこともありました。
汚れるのも中央のごく一部だけで、他はさほど汚れていないので、取り換えるときはちょっともったいないようにも思いました。
もしかしたらキルティングパットは私には無くても良いかもしれませんね。要検討です。
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