茶の葉BOOKS– category –
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飛ぶためには余計なものは載せられない…「クレイドゥ・ザ・スカイ」【ミニマルライフのヒント小説】
「スカイ・クロラ」の世界 森博嗣を読むようになったのは、私は新書からですが、小説も大変面白いものでした。 2008年に押井守監督によってアニメ映画にもなった「スカイ・クロラ」。 読み始めたら、なんとシリーズものになっていたことが分かり、読むたび... -
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全部捨てた代わりに何を得ている?…「ぜんぶ、すてれば」中野善壽著を読んで
先行きの分からない時代をどう生きるかにズバッと答える 厳しい生き残りの時代に何をどう学ぶか、何を選ぶべきか? それを「全部捨てればいいんですよ」と冒頭で言い切ってくれるのでスカッとしました。 分からないものは分からないままで生きるしか無いの... -
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マンション選びの本を読んでいたらうんざりしてきた…失敗の許されない大きな買い物のストレスを思う
家が高額過ぎるから悩む 今のところ、将来は中古マンションを買いたいなあと考えています。 最近読んでいた本は、マンションの賢い選び方を教えてくれるものなのですが、読んでいてどんどん憂鬱になりました。 マンション選びのトラップは無限にあるという... -
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「もっとお金があったらなあ」「あと〇〇円あったらなあ」が禁句な理由が腑に落ちた…「シアワセなお金の使い方」南野忠晴著を読んで
お金にコントロールされない人生 「シアワセなお金の使い方」南野忠晴著は岩波ジュニア新書のシリーズで、中高生をメインターゲットにした本ですが、4時間目(第4章)には予算と決算の話があります。 自分が使ったお金の流れをつかんだときに、「もっとお... -
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「シアワセなお金の使い方」南野忠晴著【ミニマルライフのヒント新書】
岩波ジュニア新書のファン 岩波ジュニア新書は興味を惹かれてよく読みます。 専門家が自分の専門分野から話題を選んで、十代の子供向けに噛み砕いて語ってくれるシリーズ。 分かりやすくて得した気分になるものが多いですが、時には子どもを見くびっている... -
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「北斎と応為」キャサリン・ゴヴィエ著を読んで…人生がリアルになると悩みは拡大される
葛飾北斎の娘・応為についてまだまだこだわり中 カナダの小説家・キャサリン・ゴヴィエによる「北斎と応為」を読みました。 応為は子供もなく、炊事・裁縫もせず、絵を描くことだけをしてきた単純な人生のはずだったのに、キャサリン・ゴヴィエの描くとこ... -
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大切なものを捨てるとすっきりするー「エルンストの月」(山本昌代著)に見る山本昌代の暮らし【ミニマルライフのヒント小説】
要らないものを捨てたって面白くもなんともない 本日も、小説を読みつつ片付けのヒントを探っています。 山本昌代のエッセイ集「エルンストの月」は、1995年にNOVA出版から刊行されました。 様々な媒体に発表されたものを集めたばらばらな話題のエッセイ集... -
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「片付けない作家と西の天狗」(笙野頼子著)に見る作家の暮らし【ミニマルライフのヒント小説】
純文学に要注意 初めに申し上げておきますが、これは純文学の小説家による小説なので、つまり文字や言葉による芸術なのです。必ずしも読みやすい本ではありませんし、具体的な片付けのヒントが得られるハウツー本ではありませんのでご了承ください。 笙野... -
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「常に整理していること」…「ききがたり ときをためる暮らし」(つばたしゅういち・つばた英子著)を読んで
ときをためる 「ときをためる暮らし」という言葉がとっても魅力的な、つばたしゅういち、つばた英子夫婦の本、「ききがたり ときをためる暮らし」「ふたりからひとり~ときをためる暮らし それから~」(自然食通信社刊)などの世界も好きです。 つばた... -
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「応為坦坦録」(山本昌代著)に見る応為の暮らし【ミニマルライフのヒント小説】
アラフォーの出戻り女流画家・応為 「応為坦坦録」は山本昌代のデビュー作。1983年文藝賞を受賞し翌年に単行本が刊行されました。 応為は、「応為坦坦録」の中に出てくるアラフォー女性の雅号です。 彼女は父親と昔の東京都心で二人暮らしをしています。 ... -
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「片付け脳ー部屋も頭もすっきりする!」加藤俊徳著を読んだ【ブックレビュー】
片付けに大きく関わっている脳 メルカリマガジンの記事が面白くて、片付けと脳の関係について考えました。 私が関心を持ったのが 片付けは脳の複数のエリアを使う高度な作業である 片付けが必要だと気づくまでが難しい だから片付けは疲れきっている時では... -
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誰もが自由にたらたら生きていたい…【森博嗣を掘る】
フルポン村上似?の森博嗣 「お金の減らし方」という新書の見返しには貴重な著者の写真が載っているのですが、口元を隠した芸術家風の写真で、それがどうも某お笑い芸人に見えてしまって困っています。 さて、自由人森博嗣氏は結構はっきりとした独自の意...