成功は劇的じゃなくてよい…「やったね!」ではなく「やっと終わった」を狙う

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成功した時の本当の実感とは?

ひとは知らないうちにいろいろな幻想に囚われていたりしますが、もしかして「望みがかなった時」や「成功した時」に、「やった~」と叫ぶことが正しい姿だということも、単なる思い込み、あるいは思い込まされであるのかもしれません。

派手に喜ぶことができずに、「やれやれ」と肩の荷を下ろすしかない状況って、実は、かなりの成功者、幸せ者なのかも。

そういうのも、一連の森博嗣読書によって思うようになった次第です。

ひとに見せびらかさなくても自分はシアワセ

森博嗣はひとが乗れる鉄道模型を自宅庭に作るという夢を持ち、そのために小説を書くというバイトをしてお金を作り、夢を実現させてしまった人です。(小説家は単なるバイトだと、本人は何度も著書で書いています。)

手のひらに載る機関車ひとつが、ものによっては30万円ほどにもなるという驚異の鉄道模型の世界。

お値段もさることながら、いくつも所有しまくり、大きなものを作りまくるという価値観は私には全く理解ができませんが、もちろん森博嗣はひとにすごいと思われようとしてやっているのではありません。

彼の作る鉄道は、実際の鉄道をリアルに再現したものではなくて、自分で勝手に考えたへんてこな格好をしています。

色も自由に決めます。

「次はこんなのを作ろう」とか「今日はこの作業をすすめよう」とか、そういうことばかりを考えている毎日って、リッチだと思います。

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