またもやエアリーマットレスをいじる
コットの幅は63.5㎝。
元のベッドの幅80㎝と比べるとコンパクトになりましたが、それに載せるエアリーマットレスの幅が80㎝のままで、はみ出してしまいます。
はみ出したままでもコットに載せて使えますし、寝起きには特別な支障はありません。
でもせっかくコンパクトになったのにコンパクトになった恩恵を受けていません。
また頑張ってエアリーマットレスを小さくすることにします!
前回の様子についてはこちらをご覧ください。↓↓↓
クッション部分はカッターでも切れる
エアリーマットレスの中身は、厚みはありますがカッターでも簡単に切ることができます。
問題は、クッション部分を入れるカバー。
屏風畳みで三つ折りにするために、構造が複雑なのです。
内カバーがあるので、外カバーは捨てるという選択もある!?
実はエアリーマットレスのカバーのファスナーを開けてクッション部分を取り出すと、さらに薄い布のカバーに包まれています。
このまま、コットに3つ並べて、キルティングパットをのせて、シーツをかぶせれば、一応はベッドとして整うので、カバー無しでも使うことは充分可能です。
外カバーの丈詰めにあまり時間がかかりすぎたり、寸法を間違えて大失敗したりといった事態になれば、その時は捨てても良い!と決めて、取り掛かることにしました。
大まかな手順
- 現状のサイズを測る
- リメイク後のサイズを決める(出来上がりの幅、長さ)
- 道具を揃える(カッター替え刃、リッパー)
- エアリーマットレスからクッション部分を取り出し、クッション部分をカットする×3枚
- カバー部分をリメイクする(折り目の移動×1カ所、マチ6カ所の付け替え×約6カ所、長辺を5㎝減らす×2カ所、短辺を15㎝減らす×3カ所、パイピングの付け替え×2カ所)
エアリーマットレス丈詰め作業のポイント
サイズを決めるまでに時間をかけた
エアリーマットレスは約95×198のモノを購入しました。
これを一度丈詰めをしていて、約80×198㎝になっていて、
これをこの度約65×190㎝に縮小することにしました。
コットのシートのサイズは約63.5×185㎝ですが、今後、長辺が190㎝のコットを試すかもしれないので、そのコットでも使えるようにとちょっと大きめにしておきました。
短辺については、コットが63.5㎝に対して、少し大き目にしたいと思って、エアリーマットレスの出来上がりを65㎝で設計しました。
現物の採寸を最初に充分しておく
エアリーマットレスの商品ページとか、商品についているラベルとかには一定のサイズが表示されていますが、実際がその通りかどうかは、若干のずれがあるとみておいた方が良いでしょう。
カバーは布製品だし、クッション部分も弾力があるので、どういう状態ではかったかで、寸法は違ってきます。
特に、布は伸縮性のあるものなので、難しい。
クッションを入れた状態の布カバーのサイズをはかり、クッションを抜き取ってクッションのサイズをはかり、その違いを把握する必要があります。
道具を揃える
カッターの刃は新しく取り換えて、切れ味のよい状態にしました。
エアリーマットレスのクッション部分は厚み(5㎝)があるので、なるべく垂直になるように気を使います。
カッターマットや、長めの定規もあるとよいですね。
また、大量に縫い糸を抜いてゆくので、リッパーも揃えました。(前に刃を折って使えなくなっていたので、これを機に買い換えました。百円ショップに普通に売ってました。)
手縫いでOK、というか手縫いじゃないとできない部分がある
マットレスのカバーはとにかく複雑なので、一か所ずつ、糸をほどいては、カットして、縫い合わせて、とゆっくりやってゆきました。
カットした切れ端も、すぐに捨てないほうが良いです。パイピングの端っこがどのように処理されていたかとか、あとで参照することがあります。
ミシンもロックミシンも元々持っていませんが、作業は手縫いで充分です。
構造が複雑なので、手縫いでちょこちょこ様子を見ながらやるのが一番です。
特に、マチを胴のどこと合わせるのか、実際に何度か間違えました。
ふちかがりも、時間はかかりますがブランケットステッチで大丈夫です。
幅を狭くするか広くするか?
ベッドがコンパクトだと、部屋が広くなる!
ベッドでくつろいで過ごしたい人には、キャンプ用のベッドをベッド代わりにするなんて信じがたいことかもしれませんね。
でも、寝床を狭くできると、その分部屋の床部分が広がって、爽快な気分です。
これまで使っていた無印良品の脚付きマットレスと比べると、シート部分が高い位置にあるので、フローリングモップもすいすいとかけやすい。
でも、慣れないと、コットの脚に自分の足を引っかけることがあるので、それは注意が必要です。
つまずき防止には幅広のエアリーマットレスを載せるのもアリ
無印良品の脚付きマットレスのときは、マットレスより若干引っ込んだところに、太い脚があるので、傍を歩いても、マットレスの脚に自分の足がつまづくということはありませんでした。
でもコットにしてから、コットの周りで寝具を整えるときに、脚があるとわかっていても、何度か自分の足を引っかけました。
コットの脚部はシートの外にはみ出しているというわけではありませんが、シートの内側に充分に引っ込んでいるわけでもありません。
こうした点は、家具とは違いますから、自分で気を付けるしかありません。
この対策として、エアリーマットレスの幅は丈詰めをせずに、コットの幅よりも充分飛びださせて使うのは、スマートで有効な策です。
わたしの場合は、ときどき足を引っかけるリスクを認識しつつも、常時寝床の幅が狭い方が好みなので、可能な限りエアリーマットレスの幅を短くしました!(コットの幅を若干超える程度に)
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