久しぶりのお買い物
ベッドをやめてキャンプ用品のコットにしたとき、寝袋も買おうと考えていましたがすぐには実行せず、従来持っていた布団を使っていました。
当時は、スノーピークのグレーの羽毛のシュラフがかっこいいとは思いつつも、洗濯を気軽にできないんじゃないかと心配で決断できずにもいたのです。
布団がずり落ちる
ただ最近気になってきたのが、朝起きると布団がずり落ちているということです。
コットの幅が63㎝と狭いので、普通の布団だとはじめから載りきりません。
冬場は、掛け布団なのにすでに寝袋のように、体の下に布団の両サイドを巻き込んで寝ていました。
でも朝になるとやっぱりずれています。
まあ、ずれたところで床につくくらいで、別にたいして困ることは無いのですが、これを改善するためにも試しに封筒型の寝袋を使ってみようかと思った次第です。
ロゴスに注目
ここ1~2年で、ロゴスのシュラフは結構温かいらしいと聞いて興味を持っていました。
毛布にジッパーをつけただけの作りで、洗濯も簡単そうです。
ただ、カラーがネイビーなのがちょっと残念で二の足を踏んでいました。
すでにあるコットがカーキ色なので、茶色やグリーンの方が色は馴染みそうです。
茶、グリーン系もあったが
調べてみると、好みのブラウンやカーキのシュラフもあるではないですか。
でもこれは色展開をしているのではなく、性能の違いでした。
ネイビーは気温2度、ブラウンは気温0度、カーキは気温マイナス2度にそれぞれ対応しているというのです。
商品名 | 適正温度 | 収納時のサイズ | 重さ | 使用時のサイズ | 定価 | |
ネイビーのシュラフ | 丸洗いやわらかあったかシュラフ・2 | 2度まで | 直径27×高さ41㎝ | 2.2㎏ | 幅75×長さ190㎝ | 9790円 |
ブラウンのシュラフ | 丸洗いやわらかあったかシュラフ・0 | 0度まで | 直径30×高さ41㎝ | 2.3㎏ | 幅75×長さ190㎝ | 10890円 |
カーキ(グリーン)ののシュラフ | 丸洗いやわらかあったかシュラフ・-2 | マイナス2度まで | 直径33×高さ41㎝ | 2.5㎏ | 幅75×長さ190㎝ | 11880円 |
温かさよりもコンパクトさを選ぶ
これを知って、最初は「もちろんカーキ一択だね」と思いました。
どんな寒さにも対応できると安心だし、色が一番好みです。
でも、低い気温に対応するほど、シュラフも厚くなるみたいで、重さや収納時のボリュームが大きく違ってくるようです。
重さ2.2~2.5㎏の間ではあまり違いはないようにも思いましたが、丸めたときの直径が27㎝と33㎝とでは、結構違ってくるかも。
レビューを見ていると、「あったかすぎる」というコメントもあったりして、私が室内で使うなら適正気温が一番高いものでも充分だと判断しました。
羽毛よりも洗いやすそう
中綿にはどれも「ダイナチューブファイバー」なるものが使われています。
中が空洞な特殊な繊維で、空気を含んで温かいそうです。
まだよくわかりませんが、使っているうちに飛び出てくる羽毛よりも、扱いや洗濯がしやすいのではないかと期待しています。
独自開発の中空繊維というので、エアリーマットレスのようにカサカサと音がするのかと思いましたがそんなことはなく、中を開けてみることはできないので繊維の状態を確認してはいませんが、普通の綿風にやわらかいです。
キルティングのステッチも最低限ですが、綿が寄ったりする心配もなさそうで、扱いがとても楽です。
ロゴスは国産メーカーだった
決断を後押ししたのは、ロゴスは意外にも国産メーカーだったという点です。
それまで価格も調べてもいなかったけれど、妥当かなと思えました。シュラフってもっと高いかと思っていました。
でも、ほとんど毛布、ただの毛布が1万円と考えるとやっぱり高いかなあ。
でもでも、もう私の購入の基準は価格ではないのです。好きなもの、欲しいと思ったものを買うのです。
今ごろになって冬の寝具を買う
この冬はおおむね暖冬でしたが、2月初めくらいが急に、とても寒かったです。
でもすぐに暖かい日が続くようになって、はっきり言って今買わなくても良いものなのです。
でも何だか、今回は引っかかりなく、思いついてすぐ買うことができて、そのスムーズさが気持ちよかったのでした。
勢いのようなものがあって、ずっと決断できずにいたことをさっさと決められました。
永く使うものは、私は結構悩みます。
価格と性能のつり合いとかも何度も反芻して考えます。
でもだんだん、失敗してもまずは試してみようかな、と思えるようになってきました。
悩んでいる時間はなるべく短くして、他のことに時間を使っていく方が良いかもしれないと。