お菓子も途中でやめて良い
たとえば開封したお菓子の話。
うちでは板チョコを10枚入りひと箱単位の大人買いで買うのですが、この頃は気温が高くなってきて、チョコレートはそろそろおしまいかな、という時期になりました。
このとき、チョコレートが数枚残っているのはそのままにしたほうが経験的に良い。
「次のシーズンまで数枚残しておくよりは、食べ切っちゃおうか」とか思うと、逆に食べつくした勢いでまたひと箱買うことになってしまうことがしばしばです。
電話も途中で終わらせる
切りよく終わらせたつもりが呼び水になって、まただらだらと続いてしまう不手際が良くあります。
まえに一度、電話をうまく終わらせられなくて、延々とどうでもよいことを掘り起こして話し続けていたことがありました。
きれいに終わらせようとしていると終わらない。
厭きたと思ったらすっぱり切る、断るときはひとこと「No」の意を伝えるだけで、言い訳をしない。
終わりを自分で決めるって大事ですね。
習い事、勉強、セミナー、書籍の見切り時
人にものを学ぶときにも、出口戦略は大事ではないでしょうか。
自称先生と言われる方々も玉石混交。
お話を聞いているうちに「あれれ」と思ったら早期に撤退しちゃった方がよいと思います。
そんなものに関わった自分が愚かだったのです。
「あれれ」センサーが働いただけでも自分は立派です。
私は本については「あほらしい!」と思ってもついつい最後まで読んでしまうので、反省してます。
楽しいことは逆に切りの良いところまでやらない
作業的な仕事はあえてやりかけでおいておくと、次に取り掛かるときに考えなくてよいです。
昨日の続きからやれて、すぐに調子が乗ってくるということがあります。
編み物とか、やりだすと途中で抜け出せなくなってつい切りの良いところまでやってしまうのですが、おいしいところはまた明日にとっておきましょう。
自由自在に終わらせる
穀物や乾物については今、「きっちり使い切る」というゲームをやっていますが、これはちゃんと把握できる種類に抑えているから機能しています。
まだ食べられる、使える、というものでも、もしも持て余しているなら、自分を解放させてやるのが良い。
それをするのも自分です。
「もう次へいく!」と主体的に、自由自在に、終わりを決めたいですね。
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