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「捨て方」なんてない
「全捨離」の本を読んでいても、ついつい、「やり方」にこだわってしまうのですが、やり方なんて特になくて、ただ捨てていくだけなんですね。
どういう順番でとか、ものを3つに分類してとか、このX年の間に使ったかどうかとか、そういった細かいルールがいらない全捨離。
ただ捨てるだけ。
そんな簡単なことなのに、時々やっぱり、私には難しい。
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捨てを後押しする「運気」
しかし捨てを後押しするのが、運気という目に見えないものの力を借りること。
「もったいないをとるか運気をとるか」といわれると、目の前のものを惜しんでいては、目には見えないもっと大きなものを失うことになるのかなって思う。
「使わないものを持っていたら運気が下がる」「布類、紙類は邪気が溜まる」とか聞いたら、これまで捨てることを躊躇していたものも率先して捨てたくなってしまう。考え方が180度変わっちゃう。
でも、運気に頼って片付けてゆくというのが、何だかずるをしているように思えてしまう、変に真面目な自分がいます。
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見えないものを見る
ついつい、目の前のものを何とかしたいと考えていると、ものと格闘し、ものに跳ね返されてしまって終わりがち。
でも「もの」が存在するのと同じように、「目に見えない運気」が存在するのかもしれない。
運気ははっきり感じられなくても、何もない空間が存在するって考えることもできる。
これまで手放すことを惜しんでいたものも率先して捨てたくなってしまうほど、強烈な動機になります。
身の回りにある「もの」ひとつひとつのの是非を見ずに、目に見えない運気を優先する生き方です。
これってときどき耳にする、「やり方」より「あり方」というやつでしょうか。
ところで「あり方」って言われると、分かりかけたこともこんがらがってくるのですが。