気が向いたときにどうするか?
うちにはまだまだ慢性的にモノが多いので、ときどき捨てたい気分が高まって、何か捨てたくなります。
「捨てると運気があがる!」「良いことがある!」とかテレビや雑誌でふと目にしたときとか特にそうかな。
「そうだった、そうだった、捨てよう」と気が向くのですが、私の場合は「捨てるべきもの」はもうまとめてあるし、それを捨てるだけで済むのに、いろいろごっちゃにしているから、ちゃんと分けなくちゃいけなくてやっぱりすぐに捨てられない。
書類の1~2枚とか、本当にどうしようもないごみをやっと引っ張り出して捨ててお茶を濁す、ということをしてました。
最近はそういう時に「全出し」からやるようにしています。
捨てるプロセスはどれも同じ
多くの片付け本、捨て活本、断捨離本などでも、効果の上がる捨て手順はざっくりいえば結局同じですよね。
全部出す(その引き出し全部とか、または靴だけ全部集めるとかいろいろなパターンはあるが)ことから始めて、
分類して(ごみ、今使うもの、使えなくても好きなもの、判断できないもの、など分け方も様々あるが)、
その場所に収納べきものを収める、場合によってはその収納ごと捨てる、収納の仕方を変えるなど。
「全出し」の効果は絶大!
私はこれまで、どこか一か所を片付けようと思った時は、引き出しならそれを端から見て行って、捨てるものは無いか、見つけては引っ張り出していました。
一応引き出しの中は全部見ているのです。
でも、引き出しの中のものをいったん全部出すことから始めることは、似ているようで全く違いました。
中のものを空けずに、捨てるものを探し出すやり方ではたいして捨てるものがなくても、いったん全部出してからまた収めてゆくと、何かしら、捨てるものが出てきます。
それもちょっと意外な、忘れかけているところを突かれるようなことがあるので面白いです。
この間は、玄米時代に一部雑穀をふやかすのに使っていたカップをキッチン引き出しで発見。
そういえばもうこれは使っていなかったけれど気づかなかった!
カップといってもテイクアウトでもらった容器の再利用。もう充分使い倒したので迷わず捨てました。
また、本当に何一つ捨てるものが出てこなくても、引き出しをひっくり返すと必ず小さなごみがありますよね。
そういうものを定期的に払っておくことも結構重要かもしれないですね。
引き出しに仕舞っている大事なものが、髪の毛やまつげやフケにまみれているわけですからね。
「全出し」手順
捨てたい気分が高まっているというこの場合、私の中ですでに出来上がっている「捨てるべきもの」のかたまりには目をつぶります。
それ以外の、キッチンの引き出しとか、衣類を入れているところとか、ガムテープやドライバーなどの道具を入れているスペースとか、最近見ていない場所を抜き打ち検査のように見ます。
新鮮な気持ちで見ることが大事!
そして取り掛かるのは、ごく小さなスペースだけにしておくのが無難です。
興が乗ればさらに追及しても良いですが、きっちり終わらせることを繰り返すほうが気分がよいです。
まとめ
だまされたと思って、捨てるときはいったん全部出すことから始めましょう!
出したものをまた戻したとしても前と同じではないのです。
核心を突けないときでも、外堀からじわじわと攻めてゆく捨て方もあるのです。
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