狭いけど駅近で安い~スピタリスの部屋に住みたい
スピタリスという会社は、都内の利便性の高いエリアに限定して、駅近で狭い部屋を供給している不動産会社です。
世が世なら私もこのような部屋に住みたいと思いました。やっと世の中が私に追いついてきたか。
利便性が良いのに家賃は相場より2~3万円も安い、その理由は狭いから。
心理的瑕疵で安いよりは、狭いから安いという理由で安いほうが良いでしょう。
ただ狭いだけではなく、間取り、設備を独自に工夫しているから快適らしいです。
部屋が狭ければ、窓もそんなにたくさんなくても部屋の奥底まで光がまわって明るい。カーテンも1セットあれば足りる。
トイレも浴室も狭ければ掃除は楽。
面積が小さいから退去のメンテ代も少なくて済む~スピタリスの部屋を貸したい
賃借人が退去したら、クロスなどとりあえずきれいにしますが、オーナー目線で考えれば確かに面積が少なければその負担は楽かも?
でも、クロスに関しては細かい部屋がたくさんあるほうが、大きな一軒家よりも面積は必要なのではないかな。
スピタリスのサイトにはオーナーさんのインタビューもあって、「買う意味のある場所でないと買わない」と言い切る方もいて、そうだろうなと。
家を買うなら、誰もが気に入るような魅力あふれるものを買うか、誰に理解されなくても自分にとって魅力あるものを買うかにしないと。
つまり売らなくてはならなくなった時も売れるならそれでよいし、売れなくても諦めがつけばそれでよいのですけどね。
スピタリスの今後の事業展開は?
スピタリスは今後、スピタリスの部屋での暮らしを満喫した人のために、コンパクトハウスを持ち家にする選択肢もあるという事業を始めてくれないだろうか?
そうしたら私は大いに興味があります。
一人12~13平米の部屋を、家族がいれば家族分持つ。家族が減ったら、その部屋は貸すか売る。
自分が使うトイレは自分で掃除してもらう。
仲の良い家族・親戚であれば、同じマンションでお隣同士で住むって心強いですね。
愛着が出るから、マンションの雰囲気も更に良くなりそう。
次なる事業展開を勝手に望んでいます。
住み方がフレキシブルになってきている時代
家は買うか、借りるかしかなかったこれまでと違って、いまは住み方にもいろいろなバリエーションが考えだされている時代です。
マンションの家賃と同じ程度の支払いでシェアハウスやホテルを転々として暮らすことができたり、平日だけ都会の一部屋を使用して、実家に帰る週末分の家賃はかからないような仕組みの賃貸とか。
単なる消費者として、私は面白い傾向だなあと思います。