モノを増やしたくないけれど防災の備えはどうする?
昨今の自然災害の頻発に「防災の備えをしなくては」ともやもやするものの、何から取り掛かったら良いかを考えているうちに次の災害が発生し、「いま買いに行っても混んでいるだろうから」と何もしないで済ます、ということを繰り返してきました。
家電はなるべく持ちたくなくて、冬場にはファンヒーター、ホットカーペットなどをこつこつと手放してきましたし、防災のためとはいえ、モノを増やすことにはためらいがありました。
暖房よりも冷房のために電源を確保
冬場の暖房の確保も考えなくてはなりませんが、今のところカセットガスを中心にしたガスコンロ、ガスストーブを揃えることは保留にして、まずは電源だけを確保することにしました。
ポータブル電源があれば、ワット数の少ない家電であれば、夏なら扇風機、冬なら電気毛布などワット数の少ない家電でもしのげるのではないかと考えたのです。
加えて、今はスマホのためにも常に電源が必要ですから、ポータブル電源が一つあればとりあえず安心できるかもしれません。
Anker 521 Portable Power Station にした理由
バッテリーは捨てるときが厄介でこれまで気を揉んできたので、なるべく買いたくない!
でもどうしても備えておく必要があるなら、小さ目で、長持ちするものが良いなあと思いました。
通常の6倍長持ちする電池
Anker 521 Portable Power Station に使われている電池は、よくあるリチウムイオン電池ではなく、リン酸鉄リチウムイオン電池です。
通常の6倍の寿命があるらしいです。
ポータブル電源の通常の寿命と言われているのが5~10年と幅があり、また使い方によっても変わってくるらしいのですが、5年の6倍って30年くらい使えるってことでしょうか?頼もしいですね。
また、Anker 521 Portable Power Stationには省電力モードが搭載されており、自動的に待機電力による消費が抑えられています。細かいことが配慮されています。
小さめ・軽め
取手が固定式なので高さを圧縮できませんが、本体は14.5×21.3×高さ21㎝くらいのスペースがあれば収まります。
重さは3.7㎏。ポータブル電源としては軽い方のようです。
一度に6台の機器への給電ができるなど、多機能にしてはコンパクトかもしれません。
ソーラーでチャージできる
別途ソーラーパネルを用意しなくてはいけませんが、ソーラーによる充電ができるのも重要なポイントでした。
同じAnkerのポータブル電源であっても、ソーラーパネル非対称の物もあるので要注意です。
200Wまでの家電を使える
Anker 521 Portable Power Station は200Wまでの家電を使うことができます。
扇風機やサーキュレーターなら20~40W、電気毛布なら50~100Wくらいの製品であれば充分使えます。
防災専用に普段使わないカセットガスによる暖房器具を揃えなくても、日常的に使える家電でも防災対策ができる点が良いと思いました。
ただいまお試し中
今のところ、仕舞い込まずに部屋に置いて、使い慣れるようにしています。
月1回ですが満タンまで充電して、スマホやPCに使っています。
充電量が60~80%まで減ったら、充電も給電もせずに翌月まで寝かせます。
本体正面の白いラインは照明で、押すと点灯します。
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