レトルトって要るだろうか?
我が家がもともと粗食気味なせいでもありますが、
自分なりに非常用の食料のストックを考えてみたときに、「レトルト食品を揃えて普段と変わらない食卓を保とう」という気持ちがさほどありません。
レトルト食品だから保存がきくかというと、賞味期限はあんがい短いし。
加工食品だからいろいろ混ざっているだろうなあという潜在的不安があるし。
何より、割高ですからね。
一番に揃えるものではないかなと思います。
「災害時でも普段と変わらない食事にしよう」って考えるのがそもそも無理があると思うので、その辺を無理しないのです。
レトルト調理がわたしには面倒!
コンビニで売っているレトルトの「金のハンバーグ」だけが結構好きで、現在は2カ月に一度くらいのペースでありつけます。
私はコンビニでお惣菜を買ったりしませんが、同居人が買ってくるので仕方なくもありがたくいただいています。
「高いんだろうなあ、添加物いっぱいなんだろうなあ」と思いながらも、その中で「金のハンバーグ」だけはリッチな気分になれるので、珍しく満足しています。
レトルトは一見調理が簡単なようですが、私はいつもの調理手順と違うので、結構イライラしてしまいます。
特に「金のハンバーグ」は熱湯を作ってからさらに10分も茹でるので、コンロがふさがってしまいますし、お味噌汁は冷めてしまいます。
全然便利だとは思わないけれど、たまになら面倒な食事をしても良いかな、と思いつつの「金のハンバーグ」。
非常用ではない、日常の中のたまの楽しみです。
主食はオートミール
最近主食をオートミールに移行したせいもあって、我が家では非常食用の穀物もお米ではなくオートミールです。
オートミールは「炊飯」をしなくても、水分を含ませてふやかして食べられますし、乾燥したままでも食べることができます。
普段食べてるものがそのまま非常用食品ともなるのでとても便利なストックです。
お茶とお味噌汁は確保
食材を茹でたり煮たりといった調理をしなくても、オートミールとツナでとりあえず穀物と動物性食品が揃う。
調味料の備蓄としては、味噌だけを多めに備蓄しています。
お湯を作るだけで良いなら、ソーラーでできるんじゃないかと、ソーラークッカーを確保しました。
電気もガスもストックが無くても大丈夫?
でもお天気次第だし、さほど大量のお湯は作れないので、まあ気休め程度に。
動物性食品としてツナ缶
最近は動物性食品がなくても暮らせるようになってきたせいもありますが、
災害時にはツナ缶があればちょっと嬉しいかもと、ツナ缶に絞ってストックしました。
サンマやイワシの水煮缶よりは、ツナ缶の方がうれしいかなあ。
週1個で1年分、と思いましたがそんなに頻繁に食べなくても良いかも、と思い直して、2週間に1個ペースで用意しました。
我が家の非常用食料まとめ
- オートミール
- 味噌
- ツナ缶
- 乾燥ワカメ
- 板チョコ
こんなところが、現時点の我が家の非常食の備えです。
この他にローリングストックしたくなるようなものが、あまり思いつきません。
「これは無くてはならない」というものが少ない方が動きやすい。
非常用にストックしておくのが良いものは食料品だけではないし、今のところはここまでやったからとりあえずよしとして、今後気が付いたことがあれば追加、修正することにしきます。
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