2024年を待たずに固定電話をやめました…スマホデビューが発端で

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なぜ引越しの時に気づかなかったのか

数年前に引越しをしたとき、ネットをどうするか散々迷いました。

もともとDTIのADSL回線で固定費を安く抑えることができて私には十分だったのに、もう今はADSL回線を新しく契約することはできません。

今度のところは光回線になるので、いろいろ考えてWiMAXにしようと申込み、しかしたまらなくいやになり4日以内に解約し、改めて調べてみるとDTIにはDTI光というのがあって、もう登録はしてるから契約変更だけで済むので楽ということもあり、そのようにしたという経緯がありました。

従来通りの有線のネット環境が安心だなという考えは揺らがず。

固定電話自体が2024年でなくなるというのに、固定電話を引くための工事は無駄ではないかとか、その時はそこまで考える余裕はありませんでしたね。

スマホを持とう!

ところで引越し後に、遅ればせながらスマホを持とうかなと考え始めて、だんだん具体的になってきました。

iPhoneとアンドロイドの違いも分からなかったところから、どちらにしようか考えはじめ、そのうちに身内が使い古しのiPhoneをごろごろ持っていることがわかり、同居人ともども、それを譲ってもらうことになりました。

WiFiでスマホもPCも使おう

スマホは格安SIMで持つのは当然としても、その他にPCのための光回線の通信費を従来通りに払うのは負担が大きい。

それなら、光回線をWiFiに切り替えて、WiFiでスマホもPCも使ったらどうだろうか?

「スマホは最低限の通信量で契約して、その他に大容量のWiFiをひとつ契約してスマホ二人分とPCで使おう。いま契約している光回線はやめよう」

そう決めて動き出しました。

すると、光回線をやめると固定電話もやめなくてはならないということがわかってきました。

光回線は、やめるとき厄介だった!

我が家はDTIというプロバイダのDTI光という光回線プランを契約したつもりでいましたが、これを契約するということは、NTT東日本のフレッツ光の契約もしていた、ということなのでした。

やめる時になって初めてそのことを認識しました。

そして光回線はインターネットだけではなく固定回線ともつながっていて、どちらかだけやめることはできないらしいのです。

通称「アナログ戻し」

光回線をいったんやめ、固定電話だけをつなぐことは、通称「アナログ戻し」と呼ばれ、それをすることで固定電話だけを使うことはできます。

しかしそれには数千円の手数料程度では収まらず、数万円の工事費がかかるようです。(補足1)

元々あまり使っていなかった固定電話。

うちは利用量が少ないせいで引落し明細は2か月分まとめて届いていました。

利用料は2か月で2000円くらいだと思い込んでいましたが、改めて明細を見ると1カ月で月2000円、2か月で4000円も支払っていました。

普段ほとんど使っていないのにこの金額、自分としては高いなと感じてしまいました。

(補足1)アナログ戻しの工事内容や工事費については、ネットから得た大雑把な情報です。アナログ戻しをする気力も萎えたので、工事内容や工事費詳細を、個別にNTTへ問合せての確認はしていません。

たとえ工事しても固定電話は数年で消える

さらに、たとえそこまでの工事費をかけ、毎月の利用料を支払っていくとしても、なんと2024年1月以降はすべての固定電話はIP電話に切り替えられるのだというのです。

わざわざ工事費をかけて固定電話にしても、数年でまたインターネット電話に戻されるのです。

それはちょっとばからしい。

固定電話をやめるほうが、暮らしをシンプルにする良い方向だと思いました。

このこと(2024年1月以降はすべての固定電話はIP電話に切り替えられてゆくこと)はNTTからちゃんとお知らせがきていましたが、「お客様のお手続きは一切必要ありません」と何でもない風を装っています。
うちも引越しが無ければ、スマホを持つようになった後でもいつまでも固定電話も使い続けていたかもしれません。

同居人の説得が厄介だった(中略)GOサインが出た

いざやめるとなると、固定電話でなくてはできないこともあり、自分でも不安になりました。

思い立ったそのときすぐには変えられません。

しかし、対応策を整理し、同居人にも粘り強く訴え続けたおかげで、意外と早くGOサインが出ました。

やめると決めたら簡単だった

116はつながりにくいんだよな~と思いつつも、まずはNTT東日本へ電話をかけます。

でももう単なる問合せをするのではなく、こうするという方向を決めたのだから、その方向に進むだけ。

たとえ時間がかかっても気が楽です。

「何日にやめますか?」

「では何日にやめますか?」と聞かれました。

やめる日を自分で決められるのです。基本料は日割になるので、得も損もなく、自分の好きな時に設定できます。

その日から数週間後の月末でやめることにしました。

切替工事自体はその翌日に行われます。やめた日の翌日の午前中くらいまでは、ネットと固定電話両方とも使えるとのことでした。

プロバイダーへも連絡する

そのXデーの月末まで、やることがいろいろあるかと思いましたが、その後一日二日で片付きました。

プロバイダのDTIの方へはネットのマイページからやめることを伝えます。

DTIは25日までに伝えたら月末でやめられるようになっています。また請求明細などは2か月後の末日までは見られます。

何を返却するかで少し戸惑った

数日して、NTT東日本からレンタル品返却用の袋が送られてきました。

ゆうパックの伝票はこちらの住所、氏名、内容品名などもすべて記入済み。期日が過ぎれば、レンタル機器を取り外して送り返すだけです。

ところで、返却物に関するお知らせには、「電話機やSDカードなど、レンタルしたものではないものは返却しないように」とか書いてありますが、その一方で「返却すべきものを返却しないとそれなりの措置をします」との記載もあります。

返却するレンタル機器については、イラストで数タイプ描いてあってとてもわかりやすい。

「うちの場合はこれを返却するのだな」と余裕でしたが、いざ機器を取り外してから、コードはどうしたらよいのか考え込んでしまいました!

意外なところから答えが

光回線契約をしたときに一緒に送られてきたような気がするし、元々この部屋にあったような気もする。

そのことで、またNTT東日本とDTIへ問合せをしました。

NTT東日本にはDTIに聞いてくれと言われ、DTIはNTT東日本の言うとおりにしてくれといいます。

「コードを返却せよ」とはどちらも言わなかったので、コードは手元に置いておきました。

その後少ししてから今回のことに関する書類を整理していたら、なんとレンタル機器が初めて送られてきたときの書類もでてきて、納品書にコードのことも記載されていました。

コードは部屋の備え付けのものではなかったのです。

退去の時までとっておかなくても良いとはきっきりわかり、安心してコードを廃棄することが出来ました。

めでたしめでたし。

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