一周まわって「これがいい」より「これでいい」

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常識を疑ってみる

またひとつ、自分を縛っていたものに気づきました。

妥協せずに自分の欲しいものをきちんと選びましょう。
言葉遣い一つにも意識的になって、「これでいい」ではなく「これがいい」と言いましょう。

というのがむかし私の周りで流行りました。

その時は納得してそういうものだと思ってきましたが、最近はそうは思わないおもしろい自分がいます。

「これでいい」の再評価

テンション下がり気味の「これでいい」

「これでいい」は、時に若干のあきらめが混じるときに言う言葉かもしれません。

妥協が感じられ、残念な状況かもしれません。

もしそうであっても、しかしだからこそ、そこに解放があります。

決めてしまえばもう次へ行けるのです。

ニュートラルな「これでいい」

期待外れでも何でもない、ニュートラルな「これでいい」ということもあります。

これで充分、これでたくさん、という雑な感じもします。

でも今の私は忙しいのです。

ランチメニューなんて適当に決めて、ほかの重要なことに頭を使えばよいのです。

やはり、解放されるのです。

テンション上がり気味の「これでいい」

期待していなかったけれど、思ったよりも良いものと出会った、というような感じがします。

偶然の出会いに対する驚きと、来たものをそのまま受け入れる余裕すら感じられます。

「これがいい」にかなり近くなってきましたが、「これがいい」が匂わせる期待・執着が薄らいでいるのが「これでいい」のあっさりとしてすてきなところです。

こうしてみていくと「これでいい」は欲少なく無理をせず、穏やかに区切りを付けている、なかなか良い言葉だと思います。

抜けてるミニマリストもかわいい

何かを選ぶ場面で、昨今のミニマリストは目が肥えている傾向があります。

普段からモノを厳選しているだけに、ひとつひとつのモノへの期待値がかつてなく高まっています。

しかし、そこであえて「抜け」を作ることで愛らしいミニマリストになれるかもしれません。

あなたも時には「これでいいや」と選んで、自分をほっとさせてあげましょう。

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