除湿シートの必要性
ひとは就寝時に結構汗をかいていて、寝具の下に除湿シートを敷いておくのは一定の効果があるということを身をもって知ったので、いまもコットとエアリーマットレスの間に除湿シートを挟んで使っています。
晴れた日に干すとセンサーの色が変わるのが面白くて、結構こまめに干して使っています。
干せば何度でも繰り返して使えるとの触れ込みなのでずっと使っているのですが、でも実は寿命があるらしいということを最近知ってしまいました。それもたった1年だとか。
干せば乾燥するのでまだまだ使えるとは思うのですが、機会があれば買い替えようと考えていました。
ベビー用除湿シートを使うかわいさ
ニトリのサイトを見ていたら、除湿シートもいろんなサイズがあることを発見しました。
「ベビー用除湿シート」って良いかも。色も水色でかわいい。サイズは60×110㎝。
長さは頭~腰までカバーできれば十分だから、180㎝も無くて良いのです。110㎝もあるなら充分。
幅も、私のコットは70㎝にも満たないから、それよりさらに小さく収まって理想的。
コンパクトなシートの方が干すときの取り回しも楽です。
ところがお値段のほうは、、、999円か。結構しますね。前はこのお値段で標準シングルベッドサイズが買えたものですが。
その標準シングルベッドサイズの除湿シートはというと、今は結構高くなっている上に、私が使う時はコットに合わせてカットするから、いきなり三分の1は捨てることになるので、考えてしまいます。
切って使える気楽なタイプもあった
お値段との兼ね合いで躊躇していると、さらに「消臭除湿シート L敷ふとん用」というものを発見!98×77㎝で699円です。
普通の敷ふとんには2枚使うのがおすすめになっていますが、縦が98㎝あるので、私の場合は1枚でなんとかいけそうです。
かわいいのはベビー用ですが、今回はお値段優先でこちらの押し入れ用を試してみることにしました。
押し入れ用除湿シート感が強い
店頭で手に取った時、妙にがさがさと音がするし、嵩張ってるのでもしや?!と不安になりましたが、今まで使っていたフラットなシートとは違って、シリカゲルがキルティングのようにでこぼこしているシートが出てきました。
思ってたのと違った!
素材は不織布(ポリエステル製)ではありますが、見た感じ紙のように見えて、いかにも押し入れや引き出しに敷く除湿シートっていう感じです。
自分の感じるかわいさ度では、ベビー用除湿シートには劣りました!
もう買ったからとにかく使いますが、次の機会には、ベビー用除湿シートにしようかな。
ちなみに、日付を書き込める「お取りかえ年月」シールが同封されていました。
いつ買うか?そもそも要るか?
実はいま買おうかまだ買わなくて良いか、買う前に大いに迷ったアイテムです。
もう夏の頃のように汗をかかないし、住まいはもともと湿気の悩みが無く快適だし。
でも、梅雨時は品切れになっていたりするんじゃないか、とかまだ来ぬ未来の心配をしてしまっていました。
塞翁が馬
他の買い物のついでにこれも、といったん買ったのに、「まだ良い、夏になったら買えばよい」とか混乱してきていったんキャンセル!改めてこれ以外ものだけで買いなおしました。
店舗での受け取りにしたので、店に足を運んだついでに除湿シートも見てから買えばよいかなあと(でもそうなるとほとんど必ず買うっていうことになりますが)。
注文から1週間して受け取りに行くと、注文した品は実にスムーズでした。予め店の方で探して揃えておいてくれるのですから、自分で店内を探し回らなくて良い。決済も済んでいるので、本当にただ受け取るだけ。
全部ネットで注文していればもうそれで帰れたはずなのに、そこから延々と、目当ての除湿シートがどこにあるものやら、フロア中を歩き回りました。
店の端っこにちゃんとしたベッドサイズの除湿シートの置き場がありましたが、そこにはありません。
「今は梅雨時でもないし、置いていないのかも」とどんどん弱気になり、探す気力が萎えてゆきます。
結局、店の反対側の端っこに置いてありました。カテゴリーとしては押し入れ用収納ケースの近くでした。
このあてどなく探し回る20分ってかなりもったいなかったんじゃないか?ネットでさっさと一緒に注文したらそれで良かったのでは?といたく後悔しました。
ところが翌日、改めてニトリのサイトを見ていると、たまたまこの1週間の間にこの商品が期間限定お試しキャンペーンになっていました。
つまり、私が最初にネットでお買い物をしたときにもし除湿シートも一緒に買っていたら定価だったけれど、1週間後に除湿シートだけ買い足した時には若干安くなっていて、それを買うことができたのです。
店頭で買う時にはポイントを使ったりしたので、除湿シート自体が安くなっていたことにすぐには気づけませんでした。
なんという絶妙な幸運!
結果的に「めでたしめでたし」ってことにしてしまいましょう。
「ニトリ・くり返し使える消臭除湿シートL敷きふとん用」の基本データ
価格 | 税込699円 |
サイズ | 約98×77㎝ (うちのは97㎝だった) |
内容量 | 約480g(1枚入り) |
材質 | (不織布)ポリエステル |
除湿成分 | B型シリカゲル |
標準吸湿量 | シート1枚で約288ml(気温25度、湿度90%の場合) |
使用期限目安 | 開封後約1年間 |
使用例 | ・敷布団の下(ベッドの場合は敷布団またはベッドの下)に敷く ・押し入れの床面に敷く ・布団収納時に挟み込む ※フローリングなどの直に置く場合は、シリカゲルがつぶれて粉になったり袋が破れたりする場合があるので、除湿シートの下に柔らかいマットなどを敷くことを推奨。 ※再生シグナルが上面になるように敷くこと。 |
再生方法 | ・再生シグナルがピンク色になったら吸湿力が低下しているので、再生シグナルがブルーになるまで半日以上天日に干す。 ・天気が良くても湿度が高いと、シグナルがブルーにならないことがある。 |
使用量目安 | ふとん1枚に対してシート1~2枚 |
注意 | ・洗濯はできません。 ・熱には弱いので注意。(熱いものを上に置いたり、火のそばで使用しない。電気毛布などを使用する場合にはヒーター部分が直接触れることがないようにする) |
洗濯はできない
こちらの除湿シートは洗濯はできないのでそれは注意事項です。
ニトリには他に洗濯できる除湿シートも出ています。
B型シリカゲルとは?
シリカゲルにはA型とB型があります。
B型シリカゲルは高湿度下では水分を吸収し、低湿度下では水分を放出する性質があります。
周囲の湿度に応じて自動的に吸湿と放出を繰り返すので、比較的長い期間使えます。
湿気を吸収してもゼリー状や液化することはありません。
湿気だけではなくアンモニアやホルムアルデヒドなどの、空気中の臭いやガスも吸着する性質があり、使用を続けるにつれシリカゲルが黄色く変質することがありますが、そのまま使用して差支えないということです。
ちなみにA型シリカゲルは低湿度な空間での吸湿に優れているので、食品や精密機器の乾燥材として使われています。
がさがさ音は気にならず
そのままだとコットからはみ出ます。
端の2列くらいをカッターで切り落としてちょうど良い幅になりました。
寝返りを打つたびにがさがさと音が響くのではないかと思われましたが、実際に使ってみると案外気になりません。
まだ新品なので、1日使ったくらいではピンク色にはならず、「効いてる効いてる」と満足しています。
そういえば前の除湿シートも、買ったばかりの時は毎日干さなくてもセンサーは青いままでしたね。
それにもしかして、コットの場合はフラットなシートよりもでこぼこしているこちらの方が、より適しているかもしれません。従来はコットの継ぎ目の部分に除湿シートが押し付けられてしわになってしまったのですが、今回はそれがあまり目立ちません。
その辺は今後も注視していこうと思います。
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