「やろうとする」でなく「なる」~飛躍の瞬間

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何からでも学べる、ぼ~っとみているテレビ番組からでも

テレビ番組「沸騰ワード10」が好きでよく観ていますが、この季節の定番の、宝塚歌劇団を目指す少女たちの奮闘を密着取材する企画、今年もやっていました。

でも例年は2~3週間くらい続くのですが、今年はたった1週だけで完結してしまった圧縮版でしたね。

宝塚に入学できるのは一学年40人くらいなのに、その1割くらいが、密着取材しているその塾の出身者ってすごい。

もう、その塾に入るための塾ができてしまうんじゃないだろうか?

指導しているのは宝塚歌劇団出身の初嶺先生なのですが、指導の際の語彙が豊富で素晴らしいなあっていつも思います。

真面目なだけではたどり着けない領域

指摘された通りにやろうとして頑張っている生徒に、「ダンスってそうじゃない瞬間がある、やろうとするのではなく、なる(という状態になってほしい)」と先生は指導していて、私も真面目と言われるタイプだったから身につまされました。

自分がこれまで目指してきた物事に、頑張ってそうなろうとしてきたけれど、うまくいかなかったとき。

もしかして、外側からきっちり作り込んでいくだけでは足りなくて、なりふり構わず、自分の中心だけをそこにおき、「そのものになる」、という感覚が必要だったのかなあと。

ダンスより、歌より、人によってはもっと難しい、傷つきやすい自分になるという感覚です。

捨てることにも当てはめる

で、今の自分に当てはめてみると、たくさん捨てよう、上手に判断しようと頑張るのではなく、広々とした床で暮らしている自分にもうなっちゃっている、という感じでしょうか。

一足飛びに飛び込んでしまう感じ。

捨てようかどうしようか考える前に捨てている感じ。

捨ての自動運転。あんまり考えない。大失敗が大前提。

頑張ってそこに近づこうとすると、逆に遠のくという作用が生じる気がします。

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