学校時代、新学期に真新しい教科書のページを折るのが苦痛でした。
折り目の無い本に折り目をつけるのは、傷をつけるようでもったいないと感じていたんですよね。
今でも日記代わりのダイアリーは、書き損じたら消しゴムで消して清書するほど大事に書いて残しているんですけれど、そういう自分にもちょっと飽きてきました。
それで最近は、無印良品の1日1ページノートを、1日1ページどころか、10ページくらい惜しみなく使って、あえて汚く、無駄に空きスペースもとったりして、贅沢にやっています。
ストックを持ちすぎたから、早く消費しようという魂胆もありましたが、些細なことですけれど、自分にとっては大きな変化。
書き残すことが目的ではなくて、今、考えを書きだす、整理する、という目的を達成できれば良いのだから。
実際、1冊書き終えて仕舞ったら読み返すことは無いし、少し置くけど割と早めに破って捨ててしまうし。
人生をどんどん前へ前へと押し出しています。過去へ過去へと振り返ることは今は少な目。