他者がそんなに優れているか?~やたらなたてまつり癖を改める

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謙遜のし過ぎも傲慢となる

他者に対して失礼のないように、というのは人付き合いの基本だと思ってきたけれど、私の場合は他者ばかりを持ち上げすぎかなと反省するこの頃です。

有名な方、偉人と言われる方々も、一面の秀でている面だけが目に付くようになっているだけであって、あらゆる点で優れているわけではない(はず)。

もしかしたら自分はレベルの低い人しか知らないからそんなこと思うのかなとかも、もう考えない。

絶対的に誰かを優れていると考えている人がいれば、それはその人にとってメリットがあるからだと思う。

それは一種の利害関係者だからだろう。

本の著者だから優秀というわけでもない

本を書いてる、テレビに出てるような人とかが、自分の言ったことがある場所に住んでいるとか、直接に会う機会があったりとかすると、「あの有名な方か」とか思ってしまいがちだけれど、それにも気を付けた方がいいかなと思う。

本やテレビの世界からその人が抜け出てきたかのような不思議さがあって、それはそれで面白いから自分で勝手に楽しんでいればよいのだけれど、それを自分とは世界が違うとか、レベルが違うとか、たてまつるのは良く考えてみたらへんなことかも。

本は世の中に一つしかないものじゃない。

世の中にはいろんな考え方があって、それが一冊一冊の本となって表れているだけ。

出来上がったものだけを見ると、文章でも、歌でも、演技でも、絵でも、どうやってこんな素晴らしいものができたのかと思うけれど、作っている方は、順番が違うから。

素晴らしいものというゴールに当てはめるように作っているわけではなくて、作ったものが素晴らしいと言われているだけだから。

最近そんな風に考えます。

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