はちみつの空き容器に梅シロップを詰める
6月のうちの梅雨明けと連日の猛暑できついですが、間に合ってよかった!
梅と砂糖だけでできる梅ジュースの素である梅シロップ、とりあえずできました。
梅干しと比べて手順が簡単で、仕込み期間も短くスピーディに完成です。
常々梅シロップをはちみつの空き容器に入れたら具合が良いのではないか?と思っていて、今年容器が空いてやっと実行できました。
これでいちいちスプーンを使わなくても、いきなりコップで調合できます。
コップにこの梅シロップを大匙2杯分程度入れて冷水を注げば梅ジュースの出来上がりです。
しわしわ梅からタネを分離して「無限梅あめ」にする
普段は抽出はなるべく長くしていますが、今年は早め早めに片付けます!
梅シロップにして余ったしわしわの梅、その日のうちに「なんちゃってジャム」に加工してみました。
手元にあった黒糖を使ったので、黒蜜みたいですが、味は梅の酸味が加わってなかなか美味です。
皮と身をこそげてもなお大きな梅のタネは、甘酸っぱい飴としてこのまましゃぶっても良いかも?
口さみしい時にもぴったり、いつまでもなくならない無限飴です!
梅の皮がやわらかくなりませんけど?
昔から持っている梅ジュースのレシピには、「余ったしわしわの梅は20日くらいで取り除く。ジャムにもできます。」と書いてあるのですが、梅ジャムのレシピは特に載っていません。
きっと簡単にジャムになるのだろう、と思っていましたが、思い起こせば、自己流で梅ジャムを作って、うまくいった試しがありません。
それで今回、改めてレシピを検索して作ってみたところ、やはりというべきか、ちっともジャムになりませんでした!!
梅ジャム作りって案外繊細なのでしょうか?
うまくいかなかったレシピは下記のようなもの
材料:梅シロップを漬けた後の梅 1㎏分、砂糖・はちみつなどの糖分150g、水
しわしわ梅を取り出して鍋に移し、砂糖をいれ、水をひたひたまで入れて、かき混ぜながらコトコト煮る。
実が柔らかくなったらヘラなどで鍋の中でヘラなどで身をほぐし、種を取り除く。
かき混ぜながら好みの硬さまで煮詰める。出来上がりまでトータルで15分くらい。
熱いうちに熱湯消毒した瓶に移す。
15分では柔らかくならなくて、延々と45分かけても様子は変わらず、ゴロゴロした梅のままなのでタネを取り出せませんし、ジャムとしても使えません。
甘い調味料にすでにつけているわけだから、火が入りにくいのではないでしょうか。
今回は一旦さましてから、梅1個ずつ取り出して包丁でざっとこそげて、果肉と皮だけを叩いて細かくしました。
一見貝の佃煮っぽいですが、甘酸っぱくておいしい。アイスクリームやヨーグルトに混ぜていただくことにします。
来年以降またやってみよう
今年は梅シロップはともかくとして、しわしわ梅のリメイクは残念ながら微妙に終わりました。
幸い、梅1㎏だけとわずかな量で作りましたので、傷は浅いです。今後また挑戦してみたいと思います。
ざっとレシピを調べた中では、煮る前に包丁で種と実を分ける、というものがありましたが、やっぱりその後煮るのならば二度手間ですよね。
上手に煮れば、煮ている途中に種を取り出せるのではないかと思うのです。
できればカットの手間を省いた作り方をしたい。
それで、次回(来年以降)は以下のレシピで試してみようと思います。
ポイントは、砂糖を加えて煮る前に、しわしわ梅を一晩水に浸けておくというところです。
その後煮る時間も弱めの中火で40~60分とそれなりの長時間になります。
梅シロップをつくる時に長期間砂糖に漬けているのに、梅ジャムをつくる時にまた砂糖を追加するのはどのレシピも同じのようです。
コスパは良いか?
今年は勢いで梅ジュースにしましたが、紫蘇ジュースでもよかったかなあ、とも考えました。
梅の薬効は絶大ですが、赤紫蘇もポリフェノールたっぷりでなかなか良い素材。来年は落ち着いて考えてみたいと思います。
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