洗濯物をいっぺんで外せる!画期的な洗濯物干し
愛用の物干しです。
左右の持ち手を中央に向けて引くと、すべての洗濯ばさみが一度に開いて、洗濯物を一瞬で落とせるというすごい仕掛けの物干しです!
買った当初は、各洗濯ばさみの間に樹脂のストロー状のクッションがあって動作がスムーズでしたが、クッションは少しずつ割れて、今ではすっかり無くなってしまいまい、ワンアクションで外せる機能は衰えました。
それでも、個々の洗濯ばさみが絶対に絡まないシンプルな構造なので使いやすいです。
つかみやすいクリップ状のフック
フックがクリップ状になっているのもお気に入り。しっかり竿を噛むので外れる心配がありません。
前の家は本当に風の当たりが強かったのですが、この物干しには絶大な安心感がありました。
今思えば、フレームも洗濯ばさみも、プラスチック部分がすべてブラックというカラーも結構かっこいいですね。
うちでは物干しは屋外に置きっぱなしにせず、使い終えたら室内に仕舞います。
雨ざらしにはしていないのですが、それでも年季が入ってきましたね。
使用に問題は無いのですが、最近はひとつしか使っていなかったことに気付き、二つあったうちの一つは捨てることにしました。
解体してみて分かった構造
洗濯ばさみを金属フレームに通しているのが、この洗濯物干しのポイントです。
洗濯ばさみの向きが揃っているのが結構使いやすかったのです。
このフレームがつながっているのか、継ぎ足されているのか、分かりませんでしたが、解体してやっと、コの字型であることがはっきりしました。
最初は金属フレームを切断して解体するつもりでしたが、とても歯が立ちません。
今回はプラスチック部分を糸鋸で切断してゆきました。
異素材の組み立て方法が分かった
中央のプラスチックフレームにどのように接続しているかが、疑問でした。
コの字のフレームの端から15㎜くらいのところをぐるりと削って、一部細くしていたのですね。
プラスチックの枠にコの字型のフレームを差し込み、プラスチックに開けていた穴に、金属製の円柱型のパーツを差し込んで留めています。
すべては粗大ごみを避けるため
さて、時間をかけて、手間をかけて、手も少し怪我をして、このように解体したのは、この洗濯物干しの作り方を知りたかったからではなくて、不燃ごみで回収されるかどうか危ぶんだからなのです。
折り畳んでも30㎝角を超えてしまいますからもしかしたら粗大ごみで出し直せと言われるかもしれない。
でもたぶん、そんなことはないだろうとは思うのですが。
とにかく苦労して解体して、可燃ごみと不燃ごみに分けて、無事に捨てました。
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