リネンの掛け布団カバー1枚を、タオル3枚+シーツ1枚にリメイクする

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コンパクトで便利なガーゼの湯上り

私はバスタオルの代わりにガーゼの湯上りというものを使用しています。(バスタオルとして使っているのではないのですが)

よく呉服屋さんの店頭ワゴンで売っていたりするのですが、これ、なかなか良いです。

大きさは普通の大きなバスタオルと同じくらいで、綿のガーゼ素材。

普通のバスタオルのような厚みが無いから畳むととても小さくなり、普段しまう時もコンパクトだし旅行や災害時にも持ち出しやすい。

そして布地が大判なのに、薄いから乾きやすくて良いですね。

でも難点は擦り切れやすいこと。いつも折り畳んだところから擦り切れて買い替えです。

まあ、全捨離的見地に立てばそうなる前にさっさとお取替えすべきなのですが、これは私にとっては単なる消耗品ではなく愛用品と言えるアイテムなのです。同じ一つを長く使いたいのです。

それで、素材を綿ではなく麻にしたらどうかなと考えました。

無印良品のリネン製掛けぶとんカバーから

先日無印両人のリネン製掛けぶとんカバーをばらして、オリジナルサイズのシーツを作りましたが、その余り布から、今度はオリジナルサイズで「リネンの湯上り」を作りました。

手持ちのガーゼの湯上りのサイズは130×65㎝くらい。

それに対して余った布のサイズは178×146㎝くらい。

二つ折りにして、縫い代も入れるとすると、132×132㎝の布をカットすれば出来上がりが130×65㎝くらいになるのですが、そうなると46×146㎝と14×132㎝の余り布が出る計算になります。

だったら、湯上がりの方を大きめにして142×142㎝で確保し、36×146㎝の布だけ余らせて、2×132㎝は歪み調整で消費させれば、無駄をかなり少なくできそう。

それでそのように裁断しました。

36×146㎝は、二つ折りで袋状に縫って、72×34㎝の浴用タオルサイズの布になり、枕代わりになりました(私の枕はもともと厚みの無いタオル1枚なのです)。

しかし後日、更にダウンサイジングをしました。湯上りは、でき上がりから幅6㎝、長さ10㎝をカットして、130×65㎝の普通の湯上りサイズに変更。畳んだときに、他のタオルと同じ幅になるほうが使いやすかったのです。

おまけの1枚

その他に、シーツを作ったときに出た余り布も残っていて、これは幅25㎝×210㎝とやたらに細長いのです。

これは長辺を半分にカットして、2枚を継いで、103×42㎝くらいの一重のタオルにしました。

これはおまけで作りましたが、これが一番タオルっぽくなりましたね(他の2重の布はなんだか雑巾や刺し子布巾っぽい)。

ゆがみを適当に調整

きちんとアイロンかけもせず、ミシンも使わない手縫いで、感覚的にどんどん作ってゆきました。

もともとの製品も、縫い目がゆがんでいたりするところもあり、きちんとした長方形にするまでが結構大変でした。

でも切りすぎたからって困らないし、逆にちょうどよいサイズになるといえる。

寸法を決めるまでがおっくうで、随分と長い期間寝かせてしまったけれど、裁断したらあとはすぐ終わる仕事でした。

出しっぱなしにしていたリネン。やっと一角が片付きました。

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