主食をオートミールにしてみたら、圧力鍋も片付いた!非常用備蓄にも!

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オートミールのメリットはダイエットだけではない!

思うところあって、この春からは主食を玄米からオートミールに替えました。

オートミールは食物繊維が豊富でカロリーが低く、ダイエットに向く食材として最近注目を集めています。

しかし、私としてはそれだけではたいして興味が湧きませんでした。

私がオートミールに注目するようになったのは、特に以下の2点の利点があると知ったからです。

  • 意外と鉄分が多い食材
  • 加熱調理無しでも食べられるので非常食になる

この記事では、オートミールを主食にしたら、キッチンがよりシンプルになったという実体験をシェアしたいと思います。

オートミールとは?

chanoha

オートミールとは、はオーツ麦(燕麦)という穀物を、挽き割りにしたり(スチールカットオーツ)、押しつぶしたり(ロールドオーツ)して食べやすく加工した加工食品です。

オートミールは粥状にして食事として調理されるほか、グラノーラの主原料として用いられるように、スイーツとして甘く味付けをして食べることもできます。

またハンバーグやクッキーのタネに混ぜて、嵩増し、つなぎとして使うこともできます。

オートミールはポテンシャルの高い食材

食物繊維が玄米の3倍

食物繊維が玄米の3倍も多く含まれています。

しかもオートミールの食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類が、理想的な比率で含まれていて、効果的に腸内環境を整えます。

カロリー抑えめ

オートミール1食分として30~50gが適当とされていますが、30gの場合のカロリーは114Kcal、50gでも約180Kcalにとどまります。

それに対して玄米1食分(120g)は198Kcal、白米1食分(120g)は202Kcalとなっています。

見た目ではオートミールはごはんほど嵩がないという欠点はありますが、混ぜご飯のように野菜などで嵩増しすることができます。

鉄分が玄米の2倍

日本人には不足しがちな鉄分が、オートミールは玄米の2倍も含まれています。

オートミールを主食にすれば毎日の食事で無理なく補えるので、効率がよいですね。

「米化」してごはんのように食べることができる

オートミールといえば雑炊、リゾットなどの粥状にするか、グラノーラのようなシリアル状にして食べることしか思いつきませんでしたが、加える水分を調節することでごはんのように粒を立てて、お箸でつまめるくらいになることがわかりました。

非常食になる

オートミールは非常災害時の備蓄食品としてもすぐれています。

お米も常温保存ができ、炊き立てのご飯はとてもおいしいものですが、非常災害時にはそれなりの燃料が必要になります。

オートミールであれば加熱調理しなくても水分があればふやかせますし、水が無い時でもそのまま食べることができます。

手に入りやすくなった

オートミールが業務スーパーで買えると知ったことも、私にとっては大きな動機です。

一番使いやすくてお得な「ローオールドオーツ」と呼ばれるタイプが、1㎏500円ほどで売られています。

経済的

我が家の場合、これまで玄米代として毎月6000~9000円くらい使ってきましたが、これをすべて業務スーパーのオートミールに置き換えることができると月3000円くらいで済む計算です。

これは大きなコストダウンです。

輸入食材店価格では続けられませんが、業務スーパー価格なら続けられそうです。

我が家のオートミール主食へ移行の様子

オートミールに興味を持った私は、さっそく業務スーパーでいくつかのオートミール、ついでに押し麦、もち麦なども買い込み、我が家で主食として使えるのかどうか試してみることにしました。

「米化」を自分と家族が受け入れられるなら大丈夫でしょう。

米化を試す

chanoha

一食分の目安としてはオートミール30gに水分50㏄をあわせ、30秒くらいおきます。
その後電子レンジ600Wで1分加熱して、すぐに箸でほぐします。
インスタグラマーおなつさんのレシピです。)

やってみると、なるほどそれらしいです。ごはんといえなくもない見た目と質感です。

保守的な家族も別段反対しません。

これなら、お米にオートミールを混ぜなくても、100%オートミールをでいけそうです。

我が家では電子レンジを使いたくないので、温めた水分、または常温の水分をかけてふやかしていますが問題ありません。ただし粒の大きめのロールドオーツタイプは、加熱して食べるのが基本のようです。自己責任でお願いします。

玄米を食べきる

しかしながら、それまでに買い置きした玄米をまだ食べきっていません。

オートミール完全移行を目指して、まずは玄米を粛々と食べていきました。

その際は、玄米とオートミールを混ぜるのはかえって複雑になるので止めました。

ひと月にどれだけ必要か?

最初の計算では、オートミール1㎏入りを3袋も買えば1か月持つというものでしたが、実際にオートミール生活に移行してみると、一袋が1週間でなくなってしまいます。

どうやら、3㎏は我が家では一人ひと月分の量に相当するようです。

それでも、これまでは5㎏入りの玄米を毎月2~3袋買ってきたのと比べれば、オートミールなら1㎏入りを6袋で済むし、価格的にも段違いに安く収まります。

無理はせずに

お料理が好きな人なら、ここでまたいろいろな食べ方を考えられるのでしょうが、私はシンプルに、だいたい米化、たまにおかゆ、でやっています。

オートミール自体おいしいし、ごはん食に似せんがための手の込んだことはしなくても、ごはんが食べたくなればごはんに戻せば良いと思っています。

まだ始めたしたばかりで今後はどうなるかわかりませんが、無理はせず、オートミール100%を試していきます。

圧力鍋を片づけることができた!

玄米を炊くなら「活力なべ」

これまで我が家の主食は玄米で、それをおいしくいただくために「活力なべ」という圧力鍋を使っていました。

玄米を炊くときに、これはとっても優れもの。しっかり圧力がかかるので、固いはずの玄米もパサつかず、もっちりと炊き上がるのです。

ただ、一般的に圧力鍋はゴム製のパッキンなどが劣化するので、定期的に取り換えなくてはならないことが少し気になって、土鍋にしようかなあと思うこともありました。

活力なべの消耗品は蓋のパッキンだけではなく、ほかにもいろいろと細かい部品があって、それぞれに劣化していきます。

取り寄せることはできますが、「活力なべ」は独占企業なのでこれが結構高いものなのです。

オートミールは鍋を選ばず!

圧力鍋をどうにかしようと考えてしたことではありませんが、オートミール食にしてみたら、これまで絶えずコンロをふさいでいた圧力鍋はもう毎日使わなくても良いのだと、やっと気づいた次第です。

圧力鍋は構造が複雑なので、細部をすっかり乾燥させて引き出しに仕舞うというのは、いっぺんにはできないのですよね。

大き目の鍋としてまだまだ使うので「活力なべ」をすぐ捨てるわけではありません。

しかしながら、使うか乾燥させるかで常にコンロの上にあった大きな鍋を、たまに出して、使い終えたらいったんしまうということができるようになりました。

ちょっとしたことですが、とても気分がすっきりしています。

まとめ

オートミールは栄養・食物繊維が多く、カロリーが抑えめな健康食材です。

保管も簡単で買い置きしておけばいざという時にも安心です。

食べ物なので好みもありますし、ご家族がいればいきなり主食を変えるというのは難しいかもしれません。

でもオートミールは手に入れやすくなってきました。

できる範囲で毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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