らっきょうが出回り始めた
まだ5月だというのにもう湿気っぽく、梅雨の景色です。
八百屋さんに行くともう、らっきょうが出回っていました。
去年は6月中旬くらいに仕込みましたが、去年も実は5月終わりから出回っていたのかな?
とにかく見つけちゃったら買うしかない。買ってしまったらすぐに仕込むしかない。
急に忙しくなりました!
夏バテにつける薬・らっきょう
年々、ひどくなっている夏の暑さに対して、有効な手立てだと私が思っているのが、今頃に仕込むの野菜の漬物です。
梅干もそうですが、らっきょう漬けも作っておくと、かなり元気に(つまりいつもと変わりなく)過ごせます。
らっきょうは1㎏600~1000円くらいで、あとは酢、塩、砂糖、はちみつなど、どこでも手に入る調味料で作れます。
出費は大したことなくて、効果は抜群。しかも長期間、夏の間中たのしめます。コスパが良いですね。
漬物はキッチンの場所ふさぎになるので、正直言って目障りでもあり、きついにおいも気になります。
しかしながら、近年は夏場の体力の消耗が激しくて本当に切実なので、このらっきょうの生命力をお借りします!
2㎏でいっぱいいっぱい
らっきょうは、ひとつひとつ、根を取って、皮をむいていきます。
調べてみたら、芽の方もカットするのでした。確かに汚れていますからね。
買ってきたばかりのらっきょうは、ことごとく泥や白いカビが付いていて不穏ですが、根をカットして皮をむいてゆくときれいになって爽快です。
去年も大事に食べて2か月くらい持ちました。
おいしかったからもっとあっても良いかもしれないけれど、仕込みが大変!手がふやけてしまいます。
今年も2㎏にしておきます。
よく見ないで買ったら、1㎏は鹿児島産で大き目、もう1㎏は鳥取産で小さくて数多く入っていました!今年は大小取り混ぜて漬け込みます。
らっきょうの甘酢漬け・レシピ
- らっきょう2㎏
- 酢900ml(500ml入りの瓶で2本弱)
- はちみつ250g
- 塩80g
- 砂糖40g
- 鷹の爪4本
- 甘酢を先に作って、冷ましておきます。
らっきょう以外の調味料を合わせ、弱火にかけて砂糖、塩を煮溶かす。20分くらいかかりました。 - らっきょうの根を切り、目の方も切り、皮をむく。
- らっきょうを水洗いする。
- らっきょうの水けをふきとる、
- 保存容器にらっきょうを入れ、調味液を注ぐ。蓋をする。
- 1週間くらいから食べられる。2カ月後くらいが食べごろ。
「永順の元気料理 おいしいから食べてみて」高橋永順著 雄鶏社刊より、5分の一の分量のレシピです。
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